GPD WIN 2のボタンがつぶれたので、お手軽(手抜き)に修理してみた

GPD WIN 2 ボタン 交換 修理 PC

GPD WIN 2の魅力の一つに、キーボードだけでなくゲームパッドまで備えているという点が挙げられます

これによって本体だけでどこでもゲームが楽しめるわけですし、ゲーマーではない人にとってもマクロキーやショートカットキーを登録しておくことで非常に便利に使っていくことが可能となっているわけですが……

そんな便利なボタンが潰れてしまいました

そういえば昔、スーパーファミコンのコントローラボタンを潰してしまったっけなぁ…。当時はゲームで潰してしまいましたが、今度はあまり負荷をかけていないにもかかわらず潰してしまってちょっとショックです

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つぶれたのはBボタンですが、スーファミ世代としてはAボタンという方がしっくりきます(笑)決定キーとして多用するボタンですね

今回はスペアボタンを購入し、実際に修理した流れを備忘録をかねてまとめておこうと思います。部品自体は結構前に入手していたのですが、仕事でずっとGPD WIN 2を使っていたため、なかなか修理に踏み切れませんでした

二度と潰れないことを願っていますが、同様の悩みを抱えていて「修理方法が分からない」という方の参考になれば幸いです。なお、今回紹介する方法は誰でもできるよう簡単な方法を採っていますが手抜きですので、万全を期したい方は正しい手順で分解して下さい

また、この記事を参考にしておきたいかなる悲しい事態に対しても、当サイトは一切の責任を負えません。すべて自己責任となりますのでよろしくお願い致します

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スペアボタンパーツの入手

ボタンがつぶれるというのは、イコール、内部のゴムが負荷によって千切れてしまっているということを意味します

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こういうやつ

以前はスペアボタンが手に入りにくく、Wii Uのコントローラーのラバーを代用するという方法もとられていたようですが、今では簡単に手に入ります

株式会社天空さんがやっている、GPD Direct から入手できます。お値段は送料込み1,680円(税込み)です。それほど高くなくて良かった

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ただ、ちゃんと在庫が有って「1営業日以内に発送」と書かれていたのに、しばらく発送されなかったのはちょっとイラっとしました。というかイラっとしたので催促のメールを送ったらようやく発送してくれました。忘れられてたっぽいです…

という感じですが、不満があっても国内では現状ここで買うしかないですので仕方ないですね

修理の手順(手抜きバージョン)

それでは実際に修理に着手していきます

繰り返しますが、今回紹介するのは『ボタンを交換する』ということのみを目的とした手抜き工程です。お手軽にできる反面注意点もありますので、万全を期す方はしっかりと分解した方がいいと思います

手抜きということもあり、修理に必要な工具はプラスの精密ドライバーだけです。しっかりと分解する場合は、マイナスドライバーとピンセットもあったほうがいいかもしれません

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部品の交換だけなので基本的に問題はないはずですが、万一に備えて大事なデータのバックアップとドライバのバックアップ、そしてプロダクトキーを控えておくという準備を行いました

正直ここまで念を押さなくても大丈夫だと思います(特にプロダクトキーは不要)が、私のように心配性な方はバックアップをとっておいて下さいね

バックアップがとれたら、本体の電源をしっかりと落とします。スリープ状態で作業しちゃわないように気を付けて下さいね

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まず本体を裏返し、SSDを外していきます。私はメタルカバーに交換&ゴム足をつけていますので見た目はノーマルと多少違っていますが、作業内容は同じです

赤枠の部分をドライバーで外します。スプリングでバインッと飛び上がってくるかもしれません

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外れました。奥に先ほどと違うドライバーが写ってますが、はじめはこちらの100均の精密ドライバーでいくつもりでした。しかしうまくいかない箇所があったため、先ほどのオレンジのドライバーを使っています。100均はおすすめしません……

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続いて赤枠の部分7か所のネジを外していきます。奥まったところにあるのでやりづらいのと、ネジが小さいので無くさないように注意です。ここは100均ドライバーだと厳しかったです

ネジが外せたら隙間に爪をねじ込むことでカバーをパカッと外せます。ギターのピックみたいのがないと難しいという意見も聞きますが、私は素手でいけました。これぞ手抜き!

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慎重にやればちゃんと外せますよ

続いてバッテリーのコネクタを外します

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2本のネジで止まっていますのでここを外します。手抜きしようにもここは外さないと分解ができません。仕方ないです。故障が心配なので本来なら当然外すべき部分ですしね(笑)

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ネジを外したあとならコネクタが外せます。部品が小さいですので、外すというより剥がすというイメージです

バッテリーコネクタが外せたら、その他最低限はずさなければいけない部分を外していきます

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画像通りなのですが、ファンコネクタを引っ張って外す(意外と固い)、アンテナを持ち上げて外す、アンテナのケーブルが固定されているのでそれも外す、という感じで作業していきます

手抜きの私は全て素手で行いました。これでいけるかと思ったのですが……

GPD WIN 2 ボタン 交換

残念ながら液晶パネルとつながっているフレキケーブルも外さないとダメなことが後で分かりました…。なのでこの時点で外しておく方が楽だと思います

黒いシールを剥がして、フレキのコネクタを上に持ち上げると外れます

あとはネジを外せばロジックボードを持ち上げることができるようになります。ボタン交換だけなのでCPUクーラーもSSDモジュールも外しません。つけっぱなしでいきます

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赤枠で囲った7つのネジを外してロジックボードを慎重に持ち上げます。ネジの形や長さが違っている部分がありますので、どれがどこのネジか分かるようにしておきましょう

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持ち上げるときは絶対に勢いよく持ち上げないで下さい。裏側でインターフェースボードのコネクタやフレキケーブルとつながっています。そっと持ち上げて下さい

余談ですが、先ほど書いた通り液晶との接続コネクタは外さざるをえないことが分かります

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合計3か所コネクタがありますが、これはそのままで作業をすすめます。楽ちんですが、力んでしまうとちぎってしまう可能性もありますので、不安な方は外して下さい。私は外す方が怖いと感じたのでそのままいきました

GPD WIN 2 ボタン 交換

インターフェースボード7か所のネジを外します。これは全て同サイズのうえに外しやすいので有難いです。ロジックボードを垂直に傾けながらの作業でも楽にできました

これでインターフェースボードも持ち上げられるようになりますので、先ほどと同じくそっと持ち上げると……

GPD WIN 2 ボタン 修理

ラバーとご対面することができました。やっぱり千切れているのが分かりますね

このラバーを新品と取り換えてやるだけでOKです。ちなみにラバーを持ち上げると各ボタンにもアクセスすることができますよ

ラバーの交換が終わったら、逆の手順で戻していけばボタン交換はあっさりと完了です

作業時間とまとめ

今回は『ボタン交換』という目的のみでしたので、外さなくても済む部品はそのままにすることで省力化してみました。また、分解に不慣れな方でもできる限り簡単に済むような手順で行ってみました

これによって、かかった作業時間は20分ほどで済ませることができました。不慣れな方が慎重にやっても、1時間はかからず終えられると思います

交換したラバーを見てみるとやはり千切れて反発力が無くなっていました。他のボタンもヘタっていたようです。交換したら、ボヨンボヨンと心地いい弾力が得られるようになりました

GPD WIN 2 ボタン 交換

JoyToKeyでボタンがちゃんと認識されていることも確かめてみました。その他のボタンや機能もオールオッケーです

GPD WIN 2 ボタン 修理

初めてだと怖いかもしれませんが、相当不器用な方でない限りかなり簡単に自分で修理することができますので、ボタンのトラブルに悩まされている方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

費用を安く抑えられるうえに、修理に預けないといけない期間もなくなるので、修理したその日に直して使っていくことができるというのは良いものですよ

修理は自己責任となることと、全ての部品を取り外しながら進めていく方が手間はかかるし難しいけど、その分安全だということはしっかりと認識しておいて下さいね

それではまた~

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