他UMPCと比較もしつつ、GPD WIN Max 2 2023モデルを買いました

GPD WIN Max 2 2023 PC

タイトルはこんな感じなんですが、WIN Max 2の話というよりも最近のUMPC・ハンドヘルド界隈の話や個人的な意見をまとめた記事になります

別に私の近況報告に誰も興味は無いでしょうが、ROG Allyの提灯記事やレビューがあふれ返っていてウンザリしているのでこの記事を書きました。もうほんとヤダ……

GPD WIN Max 2 2023モデル、ROG Allyはもちろんのこと、AYANEO 2SONEXPLAYER 2 PRO等と比較してこれを選んだ理由なども書いていきますので、機種選びの参考になれば幸いです

なお毎度同じこと書いて申し訳ないのですが、私はゲームやりません。あくまでも「小型のWindows PCが欲しい」という目線での意見になりますのでゲーム目的の方とは考え方が違う部分も多いと思います

いつも見て下さっている方には「またか」と思われてしまいそうですが、この記事から読む方もいるかもしれないのでくどいようですが前置きさせていただきます。すみません

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最近のUMPC・ハンドヘルド界隈の近況と比較

ROG Allyが話題をさらっていっていますが、最近の話題はどのメーカーも同じです。それは

Ryzen 7040U系統の台頭

です。RDNA3を搭載しグラフィック性能が微妙にですが底上げされたAPUが続々と投入され、各社そちらを採用した製品をどんどんリリースしてきている状況となっています

提灯記事どものせいで

ROG AllyだけがRyzen Z1 Extremeを採用してるんじゃないの?

と勘違いしている方も残念ながら一定数いらっしゃるのですが、ガジェット好きの方には常識の通りこのAPUは基本的にRyzen 7840Uと同じものであり、Z1EはこのAPUのAI機能を無効にし、公式TDP範囲を9W~30Wに変更(7840Uは15W~30W)したものとなっています

で、この7840Uは6800Uと比較すると10~20%程度の性能向上で、既に6800U機を持っている方が目の色を変えて飛びつくような性能というわけではありません

ということでAPUの基本性能に差はないわけですが、それぞれのメーカーがリリースしている機種を選定する時の私の率直な評価は以下のような感じでした

  • GPD WIN Max 2 2023:まあいちばんマシだし付加価値もあるからこれにするか
  • AYANEO 2S:欲しいけど次世代機が確定しているのでパスかなぁ
  • ONEXPLAYER 2 PRO:気になるけど既に次世代機が見えてるのでパスかなぁ
  • ROG Ally:(゚⊿゚)イラネ

どういうことなのか、何故なのか、詳しく説明していきます

GPD WIN Max 2 2023を選んだ理由について

最初に言っておくと、私は何もGPD WIN Max 2 2023が欲しかったわけではありません。こちらをクラファンで出資した最大の理由は

GPD G1が最も早く入手できる手段だから

という一点のみとなっています

GPD G1目当てで買った理由

GPD G1はGPDが初めてリリースするeGPUで、従来のThunderbolt接続に加えてOCuLink接続に対応した、電源内蔵のポータブルeGPUといった特徴の製品となっています

GPD G1

画像出典:GPD

OCuLink自体は目新しいものではありませんが、私が興味があるのはかつてSonnetが発売していたような現実的にポータブル可能なeGPUであるという点になります

例えばDiscordでは今でもG1を評価しておらず、同じくOCuLinkを採用するOne Dockを推す人がかなりの数いらっしゃいます。そちらであれば好きなGPUを使えますのでね

ただしOne Dockは別途電源を用意する必要があります。ある程度の出力が必要なACアダプタですのでレンガです。さらにOne Dockは機構の関係でGPUはむき出しですので、これらを持ち歩くのは中々厳しいものがあります

One Dock

画像出典:One Dock
GPUによってはSFX電源も使用

ポータブルという観点で言えば、たとえVRAMが8GBしかないRadeon RX7600M XTであったとしてもG1の方が圧倒的に優れているということになりますので、私はG1の方に価値を見出します

そんなG1ですが、単独のクラファンは7月開始予定でちょっと遅いです。また、本体と違って日本での販売が確定されておらず(多分販売するでしょうが)、いつ手に入るのか全く不明となってしまっています

というわけで私は完全にG1目当てで、他のどれよりも早く手に入るであろうWIN Maxのクラファンに出資した――というのが理由となっています

WIN Max 2 2023をライバル機と比較した評価

ではWIN Max 2 2023は完全に不要のゴミなのかというと、そうも思っておりません。他のライバル機に比べて優れている(と自分に言い聞かせている)部分もあり、出資に踏ん切りがついた部分もありますので、長所を書き出していってみます

  1. 10.1インチという実使用に耐えるサイズ
  2. 画面の品質はライバル機と同等(負けてない)
  3. メモリ64GB
  4. メモリが7500MT/s
  5. リセールバリューが高い

という感じです

GPD WIN Max 2 2023

画像出典:GPD

まず1.なのですが、冒頭にも書いた通り私はゲーミングハンドヘルドが欲しいわけではなく小型のWindows PCを欲しています。その観点からすると、視認しやすい画面と実用的なサイズのキーボード、豊富なインターフェースを備えているGPD WIN Max 2は他のどの機種よりも優れていると言えます

2.についてですが、これは納得しているわけではありません。画面の品質ではAYANEO2が抜きんでており、その他の機種はどんぐりの背比べです。ただその背比べが、sRGBカバー率100%、DCI-P3カバー率70%強、Adobe RGBカバー率70%弱程度で、近年の一般的なラップトップの水準です

クリエイティブ作業は厳しいですが普通にPCを使うだけなら我慢できるレベルには達してるとも言えます

他のライバル機以下であれば流石に悩んだでしょうが、AYANEO以外はみんなこの水準ですのでそういう意味ではいちおう納得は出来ます

3.についてはROG Allyだけが16GBという論外なメモリ容量ですが(軽量ゲームならあまり問題ないですけど)、それ以外の機種はみなメモリ64GBモデルを出してきていますのでこれも横並びです。メモリの価格下落がスゴイですよね

それと関係した4.なのですがこれは中々重要です

ガジェット好きの方はご存じの通り、Ryzen APUはメモリ性能によってパフォーマンスが変わります。どの機種もLPDDR5X(ROG AllyのみLPDDR5)メモリを採用している点では同じですが転送速度に差があります

ROG Allyは6400MT/sと最も遅く、それ以外の機種は7500MT/sとなっているのですがAYANEO 2Sに関しては7500MT/s動作がうまくいっておらずBIOSで6400MT/sに制限がかかっています

※アーサー氏は「この問題は既に解決済みだがテストにもう少し時間がかかる」と発言しています

これも、例えばゲーム使用においては90フレーム中3~4程度のフレーム差しか現れない程度なので(Taki Udonさんの検証参照)気にしない人は気にしないのでしょうが、私は気にするのでGPD WIN Max 2を選びました

5.はある意味いちばん重要です(笑)

私はG1目当てでクラファンに出資しています。なんだかんだと色々理由を書いてきましたが、ぶっちゃけやっぱり本体は要りません。なのでとっととドナドナすると思うのですが、GPDはさすが老舗だけあってUMPCの中では中々リセールバリューが高くなっています

即売却すればそれほど損はしないだろう、という打算があって購入(出資)に踏み切れたというわけです

AYANEO 2Sを選ばなかった理由について

ここからはその他の機種を選ばなかった理由について書いていきます。まずは個人的にかなり気に入っているAYANEOからです

AYANEO 2S

画像出典:AYANEO

AYANEO 2(S)は他のライバル機とは全然違う品質の高さでかなり満足度は高いです。特にディスプレイの色域は頭2つ3つ抜きんでているところがあり、sRGB色域以外の色空間を扱う場合にはこれ一択と言っても過言ではありません

2Sになり7840Uを搭載、メモリ64GB版も出て「これは買い替えか!?」と思ったのですがちょっと二の足を踏んでしまいました。これには2つの理由があります

  1. マザーボード交換プログラムを待ってみたい
  2. 後継機が既に発表されている

1.についてなのですが、私が今使っているAYANEO 2 B.Duck版は完璧な個体です。よく報告される、光漏れ・SDスロット蓋が閉まらない問題・ケース割れ問題・SSD問題など全て大丈夫な良品が当たりとてもラッキーでした

AYANEO 2Sを買うとなると、もう一度この品質ギャンブルをする必要が出てきます

AYANEOは一見サポートが手厚いように見せていて、実際にサービスも充実してはいるのですが、販売がひと段落すると途端に対応が杜撰になるというところがあります。それはもう、手に入れるまではマメだけど付き合った途端に塩対応になる男のような感じで非常にツライです

中国メーカーあるあるとも言えるね……

もし2Sの方で不良品に当たってしまったら、まともな対応をしてくれないサポートとイライラしながら根気強く付き合ってこの問題をクリアしないといけなくなってしまいます

だったら、実施がほぼ確約されている『マザーボード交換プログラム』を使って自分で作業すれば、少なくともPCB以外のハードウェアは問題がないことが分かっているわけですから、その方がいいかな……と思ってしまうのですよね

そして2.についてなのですがこれもガジェット好きの方はご存じの通り、AYANEO 2Sの発表オンラインイベントにおいて、今年の年末を目途にAYANEO 2Sのmini LEDパネル搭載版をリリース予定であることが明かされました!

AYANEO 2S mini LED

画像出典:AYANEO

とはいえ今のAYANEO 2もiPad Pro mini LEDとほとんど同等の色域をもつパネルが採用されてはいる(どちらも実機で確認済み)わけですが、それでもコントラスト比や色差(⊿E)は全然違ってきますので、だったらそっちが欲しいわけです

しかも新型AYANEO 2SにはOCuLinkポートが搭載されることも発表されています。ならそっちでG1もフルスペックで使えるじゃん!

というわけで今回のAYANEO 2Sは見送ることにしました

余談ですが、AYANEO 2SのB.Duckモデルが全く売れていないようです。このままだと次のmini LED版ではB.Duckモデルが無くなってしまいそうで不安です。もっと売れて~っ!

ONEXPLAYER 2 PROを選ばなかった理由について

中国限定ですがエヴァとのコラボモデルも発表されて話題になりましたよね。そんなONEXPLAYER 2 PROですが、選ばなかった理由はとてもシンプルです

ONEXPLAYER eGPUについて

OneXGPU

画像出典:One-Netbook

OneXGPU

画像出典:One-Netbook

OneXGPU

画像出典:One-Netbook

OneXGPU

画像出典:One-Netbook

これが新しく発表されたONEXPLAYERのeGPUである「OneXGPU」です。完全にG1を意識していて、サイズ感がほぼ同一(と思われる)だったり、OCuLinkに対応している点なども同じです。GPUのスペックも全く同じです

ただまだティザー画像なので、インターフェースなどの詳細は不明なんですが、とにかくこちらが今後登場するわけなんですよね

するとここで疑問がわきます

ONEXPLAYER 2 PROにはOCuLinkポートはありません。なのでこのeGPUを使うならThunderbolt接続になるでしょうが、果たしてフルスペックを発揮できない本体しかない状態をしばらく続けるのかなと考えると……そんなわけないですよね(笑)

ほぼ間違いなくOCuLinkポートを搭載した機種が登場すると思われますので、だったらAPUとメモリ容量の変更しかないPROを買う必要は無いかなと判断しました

ROG Allyを選ばなかった理由について

選ばなかった理由というか選ぶ理由が無いというか……なROG Allyなのですが、ただ腐すだけだとアレかもしれないのでまず長所から挙げていきます

  • コスパが良い(スペックを考えると個人的には良いとは思ってないです)
  • ネイティブランドスケープパネル
  • VRRにも対応した120Hzパネル
  • サイズに対して軽く重量バランスも良いため持ちやすい

以上です。長所はほぼ全てゲームをやる方にとっての長所となっていますね。なので冒頭にも書いた通り、ゲームをやる人とやらない私とでは意見が違うだろうという見解になってくるんですよね。私にとってはこれらの長所は全く魅力ではありませんので

では反対に選べなかった理由を挙げていきます

  1. メモリ16GBで6400MT/s
  2. アスペクト比が16:9
  3. インターフェースが貧弱すぎ(充電共用のUSB Type-C 3.2のみ)
  4. (現時点では)7840Uに性能が劣っている
  5. バッテリー容量が少ない(40Wh)

という感じになっています

まず1.ですがこれはもう「?」です。いやもちろんメモリ16GBで十分な使い方をする方も一定数いるでしょうが、せめて選択肢は設けるべきだったのでは……。価格の安さをアピールしたいがためにこうしたのかなと邪推してしまいます

いやこれメインはゲーム機だから(笑)お前みたいなニッチなやつお呼びじゃねーから

という意見もあるでしょうが、だったらWindows機である点をアピールして、さもハイスペックゲーミングPCが格安で売ってるかのような表現をするメーカーや、提灯レビューを書いてるメディアの姿勢ってどうなのと思ってしまいます

2.についてはゲーム機なことを考えると妥当とも思います。ただ、近年のWindows機は縦方向に広い16:10以上のアスペクト比が増えていることを考えるとちょっとイマイチだと感じてしまいます。この点はGPD WIN 4も同じですね

3.が最大の理由と言ってもいいかもしれません

インターフェースがUSB Type-C 3.2だけってどういうこと? しかもこのポートは充電兼用ですので充電中は使えません

馬鹿じゃん、ハブがあるじゃん

と思う人もいるかもしれませんが……いや、居ないか。どう考えてもおかしいです。ゲーム機ならそれで良いのかもですがWindows機としては致命的と言ってもいいぐらいです

しかもUSB3.2って! これではeGPUを接続することも出来ません。ポートが少なくかつUSB4を採用していないのはどう考えても自分たちのXG Mobileを売るためであり、全くユーザビリティを考えていない点が透けて見えて不快ですらあります

こんな惨状でありながら提灯記事では「ROG Allyをゲームだけに使うんじゃもったいない」とかいう記事が溢れてるわけですから怒りを覚えます

4.については、残念ながら現状ではこれが事実。ただこちらについては、ファームアップやドライバの最適化によって修正されていくと思います(実際いちど大幅に最適化された)のでそれほど気にすることはないかもしれません

とはいえ先述のメモリ速度の問題がありますので、7500MT/sメモリ採用機には最終的に負けてしまうという点は変わらないでしょうが。その代わり低TDP時におけるパフォーマンスはライバル機より優れていますので低負荷の用途には向いているとも言えます

ちなみに7840U機でも9W(あるいはそれ以下)で動作させること自体は可能です

5.について。とにかくバッテリー容量が少ないため高負荷時にはあっという間にバッテリーが無くなります。ちょっと想像すればすぐに分かることで、APUが30W使用してシステム周りが5~10W程度消費すれば1時間で空になるのは火を見るより明らかなわけです

これも先ほどと同様で、低負荷時にはより長くバッテリーがもつわけですから、やはりROG Allyは本来そういった用途に向いているんだろうなということが分かります

低負荷の軽量級ゲームを楽しむとか、レトロゲーを楽しむとかですかね

ということで『それほど負荷の高くない、軽めのゲームをするにはうってつけだけど、負荷の高い使い方をするには向いているとは言い難い』というのがこの機種の偽らざる評価かなと思います

これは私の使い方には全くマッチしませんので、どうしても評価が低くなってしまうというわけなんですよね。でも上記目的の人には良い機種とも言える。ただ、その程度の目的で10万円というのはどうなの? って気もしなくはないです

だから私はそこまでコスパが良いとも思ってません。Zen4 Phoenix+RDNA3機が10万円という点ではコスパは良いと言えるかもしれませんが……

まとめ

ということで今回はUMPC・ハンドヘルド界隈の話と、私が購入したGPD WIN Max 2 2023の利点について書いてみました。Max 2っていうかG1ですけどね

各機種のファンの方には申し訳ありませんでした。しかしこうしたガジェット系の記事というのは『誰にでも当てはまる』というものではないと思います。自分にとって良い機種(悪い機種)が人によっては違う意見になるかもしれません

記事を書く我々に出来るのは

私はこれこれこういう意図をもって、こういった目的で使うので、スペック上重要視しているのはこの点です。だからこの機種は良い(悪い)のです

と誠実に書くことだと思っています。この記事を読んでくださった方が自身で選定する際に、提灯記事を鵜呑みにせずこうしたポイントを押さえて機種選びが出来る――そうした一助になれば嬉しく思います

それともう一点、総括というか所感ですが

この記事で書いたG1もそうだしONEXPLAYER eGPUもそう、もうすぐ発送される予定のPocket AI(楽しみ笑)もそうですが、とにかく持ち歩きやすいポータブルeGPUが増えつつあると感じます

今後この流れが受け入れられていくと起こりそうなのが「Intelの復権」かなと、実は密かに期待しています

小型PCにAMDという組み合わせがヒットしているのは、APUの価格の安さもそうですがiGPUの性能の高さが要因として大きいです。Intelは残念ながらこの点で後れをとってしまいました(と言ってもシェアはまだIntel多数ですが)

次世代のMeteor LakeではiGPU性能が向上しますが、それでも性能的には6800U(RDNA2)程度と言われていますのでまだAMDには追い付けません。しかし持ち歩くのが苦にならないポータブルeGPUが普及すれば、iGPUにこだわる必要性はぐっと下がると思うんですよね

そうなればMeteor Lakeから始まる高性能コア+高効率コア+超低電力コアという構造のIntelコアは、シングルスレッド性能・マルチスレッド性能・バッテリーもちという点においてAMDを凌駕するわけですから、足りないグラフィック性能はeGPUで補ってまた復権できるのではないかと

当然それにはCPU自体のコスパの良さも必要になってきますので、そこはIntelさんに頑張ってほしいなと期待します

それではまた~

コメント

  1. 割とこの界隈に思っていることをそのまま文章化されていたので思わずコメントしました。笑

    個人的にAllyの良いなと思っているところは筐体のビルドクオリティです。実機めちゃよかったです。
    それ以外は正直かなり微妙で、インターフェースの貧弱さが致命的です。
    私は買おうかなと思っていましたが、C端子がTBじゃないのを確認して諦めました…(XG売りたいのは分かるけども)

    G1のクラファンは予定より数週間遅れるわ…と公式Twitterが言っており肩を落としております。
    正直小型eGPUがあるのなら、ハンドヘルドでなくラップトップと組み合わせた方が良いので、
    そっちの発展を見守ろうと思います。RTXモバイルのバリアントも来ると良いですね…

    PocketAIも購入されていたようですので、G1共々レビュー楽しみにしております。

    • saiさん

      コメントありがとうございます
      Pocket AIはちょっと遅れているようで今月末頃の発送との連絡が来ました
      届いたらすぐにチェックしてみますので良かったらまた覗きに来てください

  2. そう…そうなんですよねぇ…
    ROG Allyの想定ライバルはSteam Deckなんだろうなと思いますが、機能的に他UMPCと比較されてしまうんでしょうね。

    UMPCにパソコンを求める人間には、昨今のゲーム機という側面での選択肢増加は嬉しいようなそうでもないような
    複雑な感覚です。
    自分は、災害でも出張でもとりあえず持ち出せばデータと環境がそのまま使える(あとついでにゲームもできる)
    という理由でWIN MAX2を購入し使っていますが、大きくて重いのが気に食わないのでWIN MINIもいいなぁと
    眺めています。
    携帯eGPUはロマンの塊ですね。WIN MAX2買うタイミング間違えたかもなぁ

    • ポプランさん

      コメントありがとうございます
      ハンドヘルド・UMPCは『ゲームユース』を前面に押し出した方向に発展してしまっているのは私も残念に思ってます。出る機種もスレート型(キャンディーバー型)ばかりになってしまいましたし
      その中にあってキーボード付端末をリリースし続けてくれているGPDは、その一点だけで見ても有り難い存在ではありますよね

      各種ポータブルeGPUは(帯域の問題はありますが)Thunderbolt接続も出来ますので、今お持ちのWIN MAX2で活用するのもアリだと思いますよ~
      続々と新モデルが出るので購入タイミングは悩ましいですが、GPDとしては『リセール&新モデル購入を推奨』しているという旨の発言を関係者にしていますので、そのように付き合っていくのがいちばんいいのかもしれませんね

  3. 私もGPD WinMax 2を買うことにしました。標準キーボードもあってゲーミング用だけでなく、電子辞書として使うのも便利です。One Notebook 4/5は標準キーボードじゃないので、ドイツ語などの入力には不向きです。
    最近Waydroidをインストールすることで一部のアンドロイドアプリを使うこともできました。
    コンヴァーティブル2in1をまだ買うことがなかったので、今後Waydroidでアンドロイドアプリとの相性をも試そうと思います。