かつてのGPDの名機(?)であるGPD Win 2。その実質的な後継機となるGPD Win Miniの情報が少しずつ明かされてきました
それと関連して、対応が囁かれているGPDのeGPU(外付けGPU)であるG1の情報もちょっとずつ出てきているのですが、海外の情報ばかりなのでこの記事で主にそれらをまとめてみたいと思います
同時に、ちょっと関連があるASUS ROG ALLY、AYANEO2 S、GPD Win Max 2 2023、GPD P4 Maxといった最新UMPC情報や、小型eGPU(主にADLINK Nvidia Pocket AI)についても絡めて書いていきたいと思います
なお、公式からは何も発表されていない機種たちですのであくまでもリーカーや、公式の代理人として動いている方からもたらされた未確認情報や噂である点にはご注意ください
情報元は主に以下になります。感謝!
GPD Win Miniとはどんな機種?
GPD Win Mini概要
GPD Win Miniは、かつて6インチのハンドヘルドUMPCとして一世を風靡したGPD Win 2の実質的な後継機とされる機種です
6月~7月頃にIndiegogoに登場予定とのこと。発売は11月ごろでしょうか
GPD Win 3やGPD Win 4はスレート型のスライドキーボード方式でクラムシェルタイプではありません。そこで、GPD Win 2とほとんど同じ筐体サイズでありながら狭額縁ベゼルによって7インチにサイズアップしたクラムシェルUMPCとして開発が進んでいる機種になります
Win 4が出たばっかなのにもう次の機種かよ!
という気持ちはよく分かります。Phawx氏も動画の中で「GPDのやり方は、旧機種を売ってどんどん新機種に乗り換えていくことで実出費を下げて最新モデルを使っていくというビジネスモデル」と語っていますのでね。賛否はありますよね
ただ実はGPD Win MiniはGPD Win 4とはちょっと位置づけの違う機種になっています
GPD Win 4はGPDの機種の中ではハイエンドと位置付けられています。これはクオリティの話ではなく性能面で、です。だから強力な冷却機構を有し、デフォルトで28W TDPでかつBIOSによりそれ以上のTDPに設定できるようにもなっているのです
それに対してGPD Win Miniはミドルレンジとして位置づけられている機種であるというのが今のところ語られている情報になります
CPUはRyzen 7ではなくRyzen 5 7640U(オプションで7840Uあり。後述)で、デフォルトTDPは15Wとなっています
もちろんZen4+RDNA3の組み合わせになりますから、15W駆動でも20W超動作におけるRyzen 7 6800U相当の性能は発揮できると思いますが、より冷却に余裕があり、かつ上位の7840Uを採用するとされるGPD Pocket 4やGPD Win Max 2 2023モデルと比べると性能は控えめになるかもしれません
ですのでGPD Win 4を買った人もそこまで悲観しなくてもいいのかも? 位置づけの違う製品ですので
GPD Win Miniのスペック(2023/4/20時点での噂)
ではGPD Win Miniのスペックを一覧表で確認していきます
なおROG ALLYも比較として掲載していますがこれには理由がありますので後述します
GPD Win Mini 7640U |
GPD Win Mini 7840U |
ASUS ROG ALLY |
|
CPU | AMD Ryzen 5 7640U 6C/12T |
AMD Ryzen 7 7840U 8C/16T |
AMD Ryzen 7 7840U Z1(Extreme?) 8C/16T |
GPU | Radeon 760M RDNA3 8CU |
Radeon 780M RDNA3 12CU |
Radeon 780M RDNA3 (カスタム?) 12CU |
メモリ | 16GB LPDDR5 7500MHz | 32GB LPDDR5 7500MHz | 16GB LPDDR5 5500MHz |
ストレージ | 512GB SSD | 1TB / 2TB SSD | 512GB PCIe 4.0 SSD |
ディスプレイ | 1920×1080 120Hz | 1920×1080 120Hz 500nits 応答時間7ms |
|
TDP | 15W | 35W(?) | |
特筆事項 | Oculink対応 着脱式グリップ |
XG Mobile対応 | |
バッテリー | 45Wh | 不明 | |
サイズ | 167 mm×108 mm×25 mm | 280 mm×113 mm×39 mm | |
重量 | 不明 | 608 g | |
予想価格 | 約$700(?) | 不明 | $649(?) |
というような感じになっています
基本スペックとなる7640UモデルではCPUのコア数のみならずGPUのCU(Compute Unit)も少ないですので、7840Uと比較すると微差ではなく明らかに性能が一段落ちることが予想されます。それを補うためのeGPUなのかもしれませんが
上位モデルに位置づけられるオプションの7840UモデルでもTDP 15W用のヒートシンクが採用されているとされていますので性能を発揮できるかは微妙かもしれませんね
なお、TDP15Wというのは機体コンセプトがそうなっていてそれに応じたヒートシンクが採用されているということであり、TDPキャップ(上限)があるのかどうかはPhawx氏なども「分からない」としています
Discordでも「GPDが15Wの性能で満足するとは思えない」という意見が圧倒的多数ですので期待してもいいのかも・・・?
比較してみるとROG ALLYのコスパの良さが光りますがこちらはスレート型で表を見ての通り巨大ですので比較対象にはならないかもしれませんね
ちなみに純粋に性能の発揮できる7840U機が欲しいということであれば他にも
- GPD Win Max 2 2023モデル
- GPD Win 4 7840Uモデル
- GPD Pocket 4
- GPD P4 Max
- AYANEO2 S
- AOKZOE Pro
など、続々と噂や情報が出てきますのでそちらを検討してもいいかもしれません
ではなぜ今回わざわざASUS ROG ALLYだけを表に掲載して比較したのかというと、特筆すべき点にいくつか共通点があるからです
まず、ディスプレイについてなのですが両者とも解像度1920×1080ピクセルの120Hz液晶を採用となっています。実はこれ、同じパネルであるということが噂されています。真偽は定かではないですがもしそうだとしたら、GPD Win Miniの方も500nitsで応答時間7msというパネルだということになりますね
そしてもう一つの特徴がオリジナルのeGPUに対応している点です
eGPUはサンボル接続で最近のUSB4.0機種ならほぼどれでも使えるじゃん
と思うところなのですが、サンボル接続のeGPUはどうしてもスループットが低下してしまうためグラボ本来の性能が発揮できないという問題が出てきてしまいます
この問題に対処するために存在するのがサンボル接続以外のeGPUで、かつてのAlienware FXでありASUSのXG Mobileであり、そして今回GPDからもリリースされるG1ということになります
これらは基本的にPCIe接続のインターフェースとなるわけなのですが、ASUSのXG Mobileが独自規格で汎用性が無いのに対してGPD G1は汎用規格であるOCuLink-2接続ですので他の機種でも(ポートさえあれば)使用可能な点が大きなアドバンテージです
実際GPD G1は、Win MiniだけではなくGPD P4 Maxにも対応すると言われていますので今後登場するGPD機はみなOcuLinkポートを搭載してくるのかもしれません
eGPU GPD G1について
既に実機の写真も出てきておりDroiXさんに掲載されておりますのでそちらをご覧になってください
GPD G1概要
先に書いた通りGPD G1はOcuLink接続によるeGPUです
PC自作をしたことがある人なら一度は見たことがあるであろう、あのPCIeコネクタがポート状になったもので、ケーブルも基本的にPCIeケーブルと同じものになります
GPD G1はGPD Win 4などの従来機種でも使えるようサンダーボルト接続もサポートされていますが、その際の速度が5GB/sであるのに対して、OcuLinkによる接続時は16GB/sの速度となっています
※追記
その後GPDから仕様が発表されまして、G1はPCIe 4.0×4接続であることが分かりましたので理論速度は8GB/s(64Gbps)となります。実効値は63.015Gbpsですので、GPDは63Gbpsと発表しております
技術仕様は以下の通り。XG Mobileと比較で見てみます
※XG Mobileはいくつかのバリエーションがありますが価格の近いローエンドモデルで比較
GPD G1 |
XG Mobile |
|
GPU | AMD Radeon RX 7600 XT | AMD Radeon RX 6850M XT |
TGP | 120W | 165W |
CU数 | 32 | 40 |
VRAM | 8GB GDDR6 | 12GB GDDR6 |
ゲーム周波数 | 2300 MHz | 2463 MHz |
最大FP32演算性能 | 21.4 TFLOPs | 13.3 TFLOPs |
最大メモリ帯域幅 | 288 GB/s | 432 GB/s |
IOポート | PCIe OcuLink×1(接続用) USB Type-C×1(接続用) USB Type-Aポート×3 SDカードリーダー×1 DisplayPort×2 HDMIポート×1 |
XG Mobileコネクタ×1 USB3.2 Type-Aポート×4 SDカードリーダー×1 DisplayPort×1 HDMIポート×1 有線LANポート×1 |
電源 | 240W | 330W |
サイズ | 205 × 110 × 29 mm | 217 × 165 × 32.6 mm |
重量 | 不明 | 約1.26 kg |
この構成での 実売価格 |
約$700 | 124,800 円 |
というような感じになっています。GPD G1の性能はおおよそRTX3070 / RTX4060と同じぐらいのようです
グレード的にはXG Mobileの方が上でカタログスペックでも上回っている点が多いのですが、世代の暴力で理論性能はG1が上回っています。サイズもG1の方が(少しですが)小型なのも良いですね
ただTGPはXG Mobileの方が高いですので実際の性能は同等になるのではないかと予想します
GPD Win MiniはTDPが15Wベースになるようですが、G1を接続すればその電力をCPUに全振りできるわけですので28Wの6800Uと比較しても性能が下がってしまうということは無いでしょう。そしてGPU性能は段違いなわけですのでなかなか魅力的なセットアップではないでしょうか
PC単体で完結できないという点は好みが分かれる点だと思いますので
eGPUなんて持ち歩いてられっかよ!
という人は28W仕様の7840U機を選ぶ方が良いかもしれません
おまけ:Pocket AIという選択肢は……
これは比較対象にならず書くまでもないかと思ったのですが、私がプレオーダーしたという非常に個人的な理由から触れておきます(笑)
GPD G1は確かに非常に魅力的な性能を持っていますが、GPD Win Mini自体よりデカくて重いという点でちょっと持ち運びを躊躇してしまいます。重さデカさを許容できるのなら
それってゲーミングノートでいいですよね?
と論破されてしまったりなんかして
そんな時、ADLINKが販売するPocket AIが選択肢になる……と言えないこともないかもしれません
Pocket AIはNvidia RTX A500を搭載するeGPUなのですが、特筆すべきはそのサイズです
106 × 72 × 25 mmという小型サイズで、重量もわずか250 gです。電源も40WでOKで、電力要件を満たすPD給電で動作するというお手軽さです
これなら小型が魅力のWin Miniを活かしつつグラフィック性能を担保することができ、ひいては15Wの電力をCPUに全振りすることも可能ですのでね
ただそんなにうまい話もあるわけはなく、色々と諦めなければならない部分もあります
まず、大前提としてこのeGPUはそもそもゲーム向けではありませんのでゲーム性能の大幅な向上を望むものではありません
採用されているGPUはNVIDIA RTX A500というもので一応Quadro系のラインナップですが、これはRTX3050 Mobileとほぼ同じ構成でコードネームGA-107のAmpereアーキテクチャとなっています
が、CUDAコア数は2,048基と減少しておりメモリーバス幅も半分の64bit、メモリー帯域幅も112 GB/sに、ブーストクロックは1335 MHzになっています。またPocket AIはTGPが25Wと非常に低く、VRAMも4GBしかありません
これでもまだ使う価値があるの? と思われるかもしれませんが一応いくつかメリットはあります
- 25W TGPなので未知数だがそれでも780Mよりは少し高性能(と思われる)
- GPUの負担をPocket AIに投げられるためWin Miniの電力をCPUに全振りできる
- RTXに依存する機能を使うことが出来る
といった具合です
特に3.は中々ユニークで、例えばStable Diffusionをローカルにインストールして使いたいとなったらNvidiaのグラボは必須となります。Radeonはまだ最適化が済んでいないので高性能グラボでも厳しかったりしますからね。VRAMが4GBしかないのでジェネレーティブAIのローカル使用はまずやらないでしょうが
まあこれは極端な例ですが、これ以外のケースであっても「GPUの性能そのものよりも、Nvidia eGPUを使う付加価値に魅力がある」と思えるのなら、250 gしかなくガジェットポーチにポンと放り込んでおけるeGPUというのは一考の価値ありなのではないかと思います
Pocket AIの最大FP32演算性能が6.54TFLOPsに対して、7840U(780M)はTDPによるけど8.909TFLOPsなので、28Wデフォの機種の場合にはiGPUの方が性能も高いかもしれません
NVidia GPUのメリットを活かしたい、あるいは用途が限られるけどより高性能なTensorコアを使いたいという人なら面白い選択肢かもしれないね
私は注文済みですのでこちらについては届いたらまたレビューを書ければと思っております
まとめ
ということで今回はGPD Win MiniとeGPU G1、そしてそれらに関連するUMPC周りのことをザックリと書かせていただきました
もう本当に買っても買っても次が出てきてキリないよって感じではあるのですが、ワクワクするのも事実。特にeGPUはどんどん小型化も進んできてポータブルすることが現実味を帯びてきましたので、そうなるともうPC本体の性能は二の次になってきますよね
すると重要なのはPC自体の使いやすさとディスプレイの美麗さということになろうかと思います。そう考えるとやっぱAYANEO2が最適解ということになるのかな。AYANEO2のディスプレイはほんと、UMPC界では奇跡の品質だと思います
Win Mini及びG1は私もたぶん買いますがこれらはちょっと試すぐらいになりそうかも。sRGBカバー率100%は既に当たり前ですが、AYANEO2と同じDCI-P3及びAdobe RGBカバー率90%オーバーのディスプレイとか載せてきてくれたら使い続けたいのですが……無理だろうなぁ(泣)
Discordでもみんな言ってますがWin Miniに120Hzなんていらないから有機ELにしてほしかったです。そうすれば最強の機種になったのに
当面はAYANEO2 B.Duckを愛機として使い続けていくことになりそうです
それではまた~
コメント
GPD WIN mini…こういう小型PC好きなんですよね。
GPD Micro PCだと少しパワー不足…と思っていたので
続報が楽しみです。
別記事ですが私もGPD WIN 4ではなくOneXPlayer2を選びました。キーボードの磁石いくらか強化されてたのですね。
AYANEO Slideも気になっているのですが、続報…。
あとPocket AI ! PD給電出来てコンパクト!って
イイですね。しかも専用ケーブルじゃないのも◎
レビュー楽しみにしています。
ポチりたくなったのですが、
注文方法がよくわかりませんでした(T^T
中国のショップで予約する…ということなのでしょうか?
注文方法を教えていただけるとありがたいです。
mogiさん
コメントありがとうございます
WIN miniは「ポケットに入る」PCが好きな人にはたまらない機種で期待されてますね。WIN 4やASUSのROG Allyみたいなスレートタイプではスティックがむき出しでそのあたりが難しいですもんね
WIN Max 2 2023のキャンペーンが終わってから登場になってしまう気はしますが楽しみですね
Pocket AIについてですが、今は注文できないと思います
厳密に言うと中国のいくつかのサイトへの注文ボタンが表示されてると思いますが、転送サービスでも使わないかぎりは日本への配送はできないのではないかと(未確認)
ちょっと前までは同サイトにてグローバル向けに先行予約を受け付けてまして私もそれで申し込んだ感じです。先行予約申し込み→メールで支払情報が送られてくる(PayPalか電信送金)→購入、という流れでした
しばらく待てばまたグローバル向けの注文も再開すると思うので公式情報をチェックしておくと良いと思います
記事中にもあるように性能的にはそこまで高くないですので、Tensorコアを活用したいとかRTXの機能を有効利用したいなどゲーム以外の目的が無いと期待外れに感じてしまうかもしれませんので注意でしょうか
参考になれば幸いです
良かったらまたレビュー記事なども見に来て下さいね
GPD Win1を発売当時に所有してたことがあって、あの小さい感じが恋しくなり最近再び欲しいなぁと思う日々。
GPD Win4を中心にいろいろ検索してます。そしてここにたどり着きました。
先日気になる情報をみつけてしまい、購入をためらっています。
形状的にはWin4が好みだけど、Miniのほうも超ミニPCって感じで良いですね。
https://gpd.hk/gpdwin4techspecs
こちらのGPD公式サイトに7840U版のGPD win4の詳細スペックが記載されてます。幻でしょうかね?w
それにメモリ帯域がLPDDR5x 7500 MT/s 32Gと64Gになってます。現行機より結構パワーアップ。
ローンチは今年の8月となってるので期待して一応待つ予定です。
Youtubeなどで動画見ると、6840u 7840u 結構性能違うので今更6800搭載機がいらなくなりました。。miniで搭載できるなら Win4もアップグレード版来て欲しい。
またちょくちょく覗かせてもらいます。
記事の内容とても参考になりました!
しまねこさん
コメントありがとうございます
GPD WIN 4ですがマイナーチェンジは幻ではないですね(笑)
ただ、公式サイトにも書いてあると思いますがUSB-Aポートが無くなって代わりにOcuLinkポートが採用されていますので使い方によっては注意が必要かもしれません
スペックはminiも全く同じでLPDDR5x 7500 MT/sとなります。あとこれは未確認情報ですがminiにも64GB版が登場する可能性が高くなってきているようです
WIN 4の方が内部に余裕があるため、両者を比較するとWIN 4の方がTDPを高く設定できる可能性が高いようです
しまねこさんは形状的にもWIN 4の方が好きとのことですので、間違いなくそちらを買う方が良いでしょうね
早めにリリースされるといいですね♪
Win mini に関する情報を検索するだけで、この役立つ記事を見つけることができます。
いくつか質問させていただきます。私はゲーマーではありませんが、ゲーミング PC は一般に生産性に優れていると一般的に考えられています。 私は UMPC が大好きなので、外出先での作業にこれを利用したいと考えています。
その目的でこれを入手することをお勧めしますか。
IamAdedoさん
コメントありがとうございます
ご質問にお答えします。お勧めしません
「ゲーミングPCは一般に生産性に優れている」と言われる理由は、高性能なCPUとGPU、色域が広くある程度大きなディスプレイ、ある程度揃っているI/Oポートが備わっているからだと思います
UMPCを使う場合ですとこの中で、GPUと色域、そしてインターフェースポートを諦めないといけなくなります
ただしこれは自分の使用条件とあわせて考える必要もあります。例えばDCI-P3の色域を必要とせずsRGB色域がカバーできていれば大丈夫なのであればUMPCでもいいということになります
ドックをつけてもいい、Thunderbolt接続するeGPUをつけてもいい、といったように余計なオプションを用意してでも小型PCの方がいいのだということであればUMPCを選ぶのもいいでしょう
そうでないなら普通は、PC本体だけで全ての要件が満たせるゲーミングラップトップを選ぶのがいいのではないかと思います
それとGPD Win mini自体の問題にも触れておきます
Win miniは7インチ画面ですのでクリエイティブ用途には絶対的に向いていません。しかも生産性向上には縦方向に広いアスペクト比の方が良いとされていますが、Win miniは16:9ですのでその点でも不利です
さらにポートについてはType-Cポートが2つ(USB4×1、USB3.2×1)とTFスロットだけですので厳しいと思います
もしどうしても外出先での作業目的でUMPCが欲しいというのであれば、現状ではGPD Win Max2しか選択肢はないのではないかと思います
参考になれば幸いです
PocketAIグローバル版ずっと待ってるんですけど全然販売再開されないんですよね…😭よければ誰かから買い取りできたらなと考えてるんですけどりんごロイド様は誰かに売ったりされますか?
そかりさん
コメントありがとうございます
そうなのですか……公式サイトからリンクされているRYOYOに問い合わせても買えない感じですかね?
https://www.ryoyo.co.jp/product/iot/machine/pocket-ai/
私はもうしばらくは手元に置いておくつもりです
性能はまあアレですがやっぱeGPUとしては小型軽量ですし、Tiger LakeあたりのIntel機のお供には悪くない気もしていますので
もし私がいつか売るとしたらフリマサイトに出品すると思いますが、同じような考えの方がいるかもしれませんのでヤフオクやメルカリなどもチェックしてみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです
RYOYOとADLINKjapanにお問い合わせしてみたのですがどちらも直販と個人向けに販売はしておらず、法人以外は手に入れられないのが現状となっております…。
もし今後手放す際は出品の前に一度ブログ内にてご一報いただくことは可能でしょうか?
個人向け販売が行われる前であれば購入希望でして…。