OneMix 3s Platinumの『All Black Edition』化計画

OneMix 3s PC

実機レビューを連載中です

OneMix 3Sが到着 レビュー第1弾は外観チェックと率直な使用感について
OneMix 3sのレビューを複数回に分けて目的別に見やすいようまとめました。この記事ではファーストインプレッション的に外観や使用感をまとめていますので、サイズ感やキーボード・インターフェースなどが気になっている方の参考になるかと思います

シルバーモデルで死ぬほどガッカリしたOneMix 3 ですが、その後メモリを16GBにアップグレードし、筐体カラーがブラックに変更されたOneMix 3sの発表がありました

OneMix 3sには2種類のラインナップが用意されていて、CPUにOneMix 3と同じCore m3-8100Yを搭載する無印のOneMix 3sと、CPUにCore i7-8500Yを搭載するOneMix 3s Platinum Editionに分かれています

両者の性能差はどんぐりの背比べレベルですが、スペック厨の私としてはより良い方が欲しいと思ってしまいます。でも非常に残念なことに、Platinum Editionの方は筐体カラーがスペースグレイとなっており、完全なブラックモデルではありません

そこで妄想してみたのが今回の記事、OneMix 3s Platinum Edtionの黒筐体化計画です

VAIOがALL BLACK EDITIONという漆黒カラーのPCをリリースしていますが、あんな感じでPlatinum Editionの性能を持った黒筐体のOneMix 3sを作れないか、検証してみたいと思います

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2種類のOneMix 3sスペックをおさらい

OneMix 3s black

まずは両者のスペックをおさらいしておきます

OneMix 3sOneMix 3s Platinum Edition
CPUCore m3-8100YCore i7-8500Y
CPUスコア34894032
GPUUHD Graphics 615UHD Graphics 617
GPUスコア784不明(900前後)
メモリ16GB16GB
ストレージ512GB512GB
ディスプレイ2560×1600 pixel
4096段階デジタイザ
2560×1600 pixel
4096段階デジタイザ
インターフェースUSB3.0 TYPE-A×1、USB3.0 TYPE-C×1、microHDMI×1
microSDカードスロット×1、イヤホンコンボジャック
USB3.0 TYPE-A×1、USB3.0 TYPE-C×1、microHDMI×1
microSDカードスロット×1、イヤホンコンボジャック
サイズ204 × 129 × 14.9 mm204 × 129 × 14.9 mm
重量約650g約650g
価格約94,000円約125,000円
発売日中国:6月28日
海外:不明(7月末との予測)
中国:7月30日
海外:不明(7月末との予測)

ここで注目したいのは、CPU以外のスペックは両者とも全く同じということです

Core i7-8500YはCore m3-8100Yと比べてTDPが1W高くなっています。その分性能も良いわけですがバッテリー持続時間が短くなるのと、発熱が増すことが考えられます

しかしバッテリースペック・筐体サイズ・搭載されるインターフェースは全く同じものが搭載されています。このことから考えると、Platinum Editionはバッテリー持続時間が無印よりもわずかに短くなってしまうものの、放熱的には余裕があり、内部的な構造まで含めてほとんど同じ構成となっているのではないか? ということが予想できます

ほとんど同じ構成というのは、ガワ、ボード、構成部品に全て同じものが使われており、違っているのはCPUだけという意味です。90%以上の確率で、ディスプレイやキーボードと接続するフレキケーブルのコネクタ位置まで同じであると思われます

ということは、中身だけポンっと入れ替えれば黒モデルのPlatinum Editionが出来上がるのではないでしょうか?

そしてこれが実現できる可能性はかなり高いと思います

ちなみに『s』の付かないただのOneMix 3は、増設用のM.2 SSDポートを有する作りとなっているため、この「中身だけ入れ替えちゃう作戦」は通用しない可能性が高いのではないかとも予想できます

実際の作業をシミュレーション

OneMix 3s black

現在公開されているのは全て3Dレンダリングされた画像ですので実機とは違っている可能性があり参考になりません

そこで前モデルであるOneMix 2sの画像を穴が空くほど見てみました。恐らく基本的な部分での造りは変更されないと思いますので、同じように開けていけると思うのですが……

OneMix 2s Disassembly

まず底面は通常のプラスネジで止められているだけですので簡単に開けることができそうです。ただし封印シールが貼られていますので、ブラックエディションを作るということはメーカー保証を諦めなければいけないということになりますね

開いたところは画像が用意できませんでした。ごめんなさい。代わりにヘタクソな絵ですが図を載せておきます

OneMix 2s Disassembly

ピンク線の部分がマザーボードで、ガワにプラスネジで固定されています。手元に実機がなく確認できないのですが、フレキケーブルさえ取り外せばファンやヒートシンクは取り外す必要なくボードをそのまま持ち上げられるように見えます

バッテリーもボードには重なってなさそうなので、コネクタさえ外せばそのままでOKっぽいです。GPD WINのようにボタンやパッドが無い分、部品も少なく分解は簡単そうです

ただしOneMix 3sは左側面にもポートがある(HDMIとイヤホンジャック)ことが分かっており、ボードは底面全体に及ぶ可能性も高いです。その場合はバッテリーを外すという作業も必要になりそうです

先ほども言ったように、かなりの高確率で内部構造は無印もプラチナも同じはずですので、やる作業としては『裏ブタ開ける』→『フレキやコネクタをすべて外す』→『ガワに固定されているネジをすべて外して取り除く』→『交換して同じようにネジ・コネクタをはめる』でいけそうな気がします。たぶん……

かかる費用は?

OneMix 3s black

無印のOneMix 3sとOneMix 3s Platinum Editionを一つずつ買わないといけないので初期費用は二つ合わせて23万円ぐらいかかりますかね。イメージする限りだと専用工具は不必要そうですのでそれ以外の出費は無さそうです。持っていない人も、精密ドライバーとピンセットがあればOKでしょう

そしてブラックエディションを作ったら、余った無印OneMix 3sの基盤とPlatinum Editionのグレーのガワを組み上げることで、無印OneMix 3sスペースグレイモデルとでもいうべきものが出来上がります

OneMix 3s black

これをヤフオクなりで売れば多少は回収できるでしょうが、先ほど言ったように封印シールを剥がす必要がありますので新品としては売れないでしょう。ヤフオク税なども考慮して8万円で売れたとすると、最終的なOneMix 3s Black Editionの値段は凡そ15万円ということになります

高い……

はじめのほうでも書いた通り、8100Yと8500Yの性能差はどんぐりの背比べレベルです。そのわずかの性能差のために、普通の黒モデルと比較して5万円ほど余計に支払い、メーカー保証を諦め、分解&組み上げをする価値があるのかというと、ハッキリ言って無いでしょうね(笑)

 

私のようなスペック厨の方で、どうしても黒じゃなきゃヤダという方。そしてガジェットいじりが好きな方にのみオススメする費用対効果の低いマニアックな改造と言えそうです

それでも私はやってみたいですけどね(笑)

終わりに

OneMix 3s black

やっぱ黒モデルはカッコイイ……

正直なところ無印もメモリ16GBですので、無理して換装する意味はないのかもしれません。例えばプラチナエディションだけがメモリ16GBだったら何を置いても改造したでしょうが、そういうわけではないですし、もしかすると8500Yにすることでサーマルスロットリングを起こしてむしろパフォーマンスが下がることだってあり得ると思います

今回の計画というか妄想は、単なるロマンです(キリッ)

馬鹿かな?

 

共感してくれる人はそんなに多くはないでしょうが……というかほとんどいないと思いますが、興味がある方はご一考してみてはいかがでしょうか?

ちなみに、ノーマルのOneMix 3も日本で発売する際には黒とシルバーの2色展開になるかもという情報もあります。ただ記事中でも書いたように、ノーマルOneMix 3には『SSDの増設可能』という3sには無い特徴がありますので、中身の換装ができない可能性がやや高い点に注意して下さいね

いずれにしても発売されてみないと分からない部分が多いですので、期待して待ちたいと思います。実際に換装作業を行ったらまた記事をまとめますね

それではまた~

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