海外出張から帰ってきました
この海外出張中ど~うしようもなく困ったというか自己嫌悪に陥ったのが自分の言語力の無さです
中学レベルの英語すら喋れず聞き取れず、何を言われているのかさっぱり分かりませんでした。国が用意してくれた専属通訳さんはつくのですが、本当にちょっとしたやり取りは訳してくれなかったりします
そのぐらいなら訳さなくても分かるでしょ? アハァン?
という感じなのかもしれませんが、情けないことに私にはちょっとした単語すら分かりません
Siriに頼むつもりでいたのですが、瞬間的なやり取りにいちいちSiriを起動して――という余裕が無いのと、何より仕事先が田舎だったため、現地で契約したSIMがまさかの圏外という事態に陥り全く役に立ちませんでした
帰国後「これは駅前留学か!?」と思っていたのですが、そんな時こちらの製品を知りました
耳にはめて使うことのできるイヤホン型の双方向翻訳機「SUPREME BTLT160翻訳機」です。これがもう少し早く発売してくれていたら出張に持って行ったのですが……
SUPREME BTLT160翻訳機の概要
改めて「SUPREME BTLT160翻訳機」がどういう製品なのかをご紹介します
こちらの翻訳機はイヤホンというかbluetoothヘッドセットのような形状をした翻訳機です
重量はわずか8.6グラム。それでいて5時間の連続使用が可能です
5時間というとちょっと心もとないような気もしますが、エンドレスで5時間喋り続けることは会議等でもない限りそうそう無いと思いますので、日常会話使用であれば6~8時間程度は使えそうです
翻訳できる言語は33か国語に対応していて、主要言語はだいたい網羅している感じです
アラビア語、中国語(標準中国語)、中国語(広東語)、チェコ語、デンマーク語、オランダ語、英語(オーストラリア)、英語(カナダ)、英語(イギリス)、英語(アメリカ)、フィンランド語、フランス語、ドイツ語、ギリシャ語、ヘブライ語、ヒンディー語、ハンガリー語、インドネシア語、イタリア語、日本語、韓国語、マンダリン、ポーランド語、ポルトガル語(ブラジル)、ポルトガル語(ポルトガル)、ルーマニア語、ロシア語、スロバキア語、スペイン語(スペイン)、スペイン語(米国)、スウェーデン語、タイ語、トルコ語
Makuakeメーカーページより引用
スマホにアプリをインストールすることで、自分が喋った言葉はスマホから音声としてリアルタイムに流れ(テキストとしても表示されます)、相手の言葉はスマホに向けて喋ってもらう事で、SUPREME BTLT160翻訳機のイヤホンから日本語としてリアルタイムに流れる、というような仕組みとなっています
いわゆる双方向翻訳というやつです。翻訳してほしいときに、本体のボタンを押しながら喋って使用します
他にもこの後紹介する魅力的な機能がたくさん備わっていながら、お値段は税・送料込みで16,500円というのも個人的にはかなり素晴らしいと感じました
詳細な本体仕様は以下の通りです
- サイズ:68 × 18 × 25mm
- 重量:8.6グラム
- 連続使用時間:6時間(その後のQ&Aには5時間と記載あり)
- スタンバイ時間:120時間
- 充電時間:2時間
- バッテリー容量:リチウムポリマー 135mAh
- 対応OS:Android 5.0以上 / iOS 10.0以上
- 技適:あり(12月取得予定)
SUPREME BTLT160翻訳機の特長
この翻訳機の最も大きなメリットは、これだけ小型でありながらオフライン機能を搭載していることではないかと感じます。本当に、もう少し早く発売していて欲しかったと心の底から思います
オフラインで使用できる仕組みとしては、予め言語ファイルをアプリにダウンロードしておくことでネット環境が無くても使えるというカラクリになっています。素晴らしい!
またこのオフラインモードでは、カメラで撮影することで看板などを翻訳できる機能も備えています。リスニングは難しいですが文章は読めるという人も多いと思いますのでこちらはちょっと魅力減でしょうか…。でも、英語以外の言語では便利そうですね
個人的に最も嬉しい機能は上記のオフラインモードですが、それ以外にもSUPREME BTLT160翻訳機には8つのモードが搭載されています
- FACE TO FACE MODE
- MEETING MODE
- DIRECT TALK MODE
- GROUP CHAT MODE
- BROADCAST MODE
- LANGUAGE TUTOR MODE
- OFFLINE TEXT MODE
- OFFLINE CAMERA MODE
の8つ
これを見ていただくと分かる通り、オフラインモードにはわざわざ『テキスト』という文言が入っています。恐らくですが、オフラインモードはデータ容量を削減するために音声翻訳ではなくテキスト翻訳主体になってしまうのではないかと予想されます
それ以外のモードについては、FACE TO FACEがメインの音声双方向翻訳機能。MEETING MODEも双方向翻訳ですが、チャットアプリのように翻訳ログが残るので会議向けのモードとされています
DIRECT TALKとGROUP CHATは正直よく分からないのですが、離れたところにいる人やグループで翻訳しながらチャットが出来る機能のようです。自分の話した言葉がそれぞれの相手先の言語に翻訳され、音声チャットが可能なようですね
BROADCAST MODEも上記と似た機能で、ホスト(SUPREME BTLT160翻訳機を装着したユーザー)が話した言語がメイン言語となり、ゲストに対してはそれぞれに適した言語で翻訳されて届けられるといったモードです
LANGUAGE TUTOR MODEは翻訳機能を利用して外国語の練習ができるモードです。正しい発音ができると母国語で翻訳されるという簡単な仕組みです(笑)
オフラインモードについては先ほど言った通りですね
SUPREME BTLT160翻訳機のもう一つの良い点として、イヤホンタイプの小型の本体であり且つ、それを装着するのは自分だけでいいというメリットが挙げられます
相手にイヤホンを装着してもらうのは意外とハードルが高いですよね。でもこの翻訳機ならはじめに
自動翻訳されますのでスマホに向かって話してもらえますか?
と言っておけば後は(スマホに向かってですが)普通に喋ってもらえばOKなのでかなり使いやすと思います。翻訳スピードもかなり速いようで、ネイティブがリアルタイムに会話しているみたいですよ、というのがメーカーの謳い文句です
使ってみないと真偽は分かりませんが、購入したら試してみたいと思います
ちなみにお値段は最初の方で書いた通り16,500円(税・送料込)なのですが、この記事の執筆時点ではMakuakeの先行販売にて10,700円(税・送料込)で買うことが可能です! 私もポチリました
このプロジェクトはクラウドファンディングですが、既に目標金額を達成していることに加えて製品が完成していますので失敗がなく、事実上の先行販売となっていますので99.9%安心して購入できます(それでも一応、クラファンだという認識は持ったうえでポチって下さいね)
なお、Makuake出資時のリターンの受け取り(製品が届く時期)は1月予定となっています。正式リリース日は未定です
まとめ
普段ならこうした製品の紹介みたいなことはしないのですが、今回の翻訳機はとにかくオフラインモードがついているのが魅力的なことと、何よりも自分自身の不甲斐なさを心の底から痛感したためこのような記事を書いてしまいました
ちなみに宣伝の提灯記事では無いので安心して下さい(笑) と言うかたぶん、この製品の広告は存在しないと思いますし……
仕事で海外に行く人は、「失礼なこと言ってないかな?」とか「大切なこと聞き逃してないかな?」という不安が解消されますし、趣味の旅行の方であればもっと旅を楽しめるようになるのではないかと思います
海外のお供におひとついかがでしょうか?
それではまた~ Have a good time! ←合ってる?
関連サイト
Makuake 製品プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/btlt160/
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