【連載第1回】iPadで本格動画編集 LumaFusionの使い方「基礎編」

LumaFusion 使い方Apple

今回から本格的なLumaFusionの解説になります

iPadでPremiereやFinal Cut並みの動画編集を行うべく、解説していきたいと思います

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LumaFusionの基本画面「プロジェクト管理」モード

初めてLumaFusionを起動するとこのような画面になっているかと思います
プロジェクト管理」というモードで立ち上がります

LumaFusion 使い方

各項目について解説します。それぞれの項目は以下の通りです

  1. 素材のソースの選択
  2. 素材のインポート
  3. プロジェクト管理モードの切り替え
  4. ヘルプとグローバルセッティングの呼び出し
  5. ウインンドウレイアウトの変更
  6. フッテージ(素材)一覧の表示
  7. プレビューウィンドウ
  8. プロジェクトの新規作成
  9. プロジェクトファイルのインポート
  10. プロジェクトの複製
  11. メディアの統合
  12. プロジェクトの削除
  13. プロジェクト一覧
  14. プロジェクトの検索
  15. プロジェクトの並び替え

素材のソースの選択

※2019年4月20日追記
こちらの項目は以下の解説と一部変更になった点があります。お使いのアプリのメニューが以下の解説と違っている場合にはこちらの記事を参考にして下さい

2019年4月 LumaFusion最新版の変更点
当サイトでは非常に優秀なiOSの動画編集アプリ「LumaFusion」の使い方を連載でお届けしています。アプリのバージョンアップによって、前回の連載時から一部UIや機能が変更となりましたのでこの記事で解説しています。

 

ここをタップすることで素材のソースを選択することができます

LumaFusion 使い方

写真」は写真アプリに保存されている静止画や動画を呼び出し、「インポート済み」は既に取り込みが終わっている素材を表示します
ロイヤリティフリー音楽」は予めLumaFusionに備わっている著作権フリーで使える音楽です

タイトル」は予めプリセットされているタイトル・キャプションを呼び出します。このキャプションは自由に変形が可能で、自分で作成したスタイルをプリセットとして保存することも可能です

トランジション」は各種トランジションを呼び出します

iTunes」はiTunesアプリに保存されている音楽を呼び出せます
言うまでもないことですが、音楽の著作権の扱いには十分気を付けて下さい

素材のインポート

各種クラウドサービス経由で素材のインポートが可能です

対応しているのは「iCloud Drive」、「ワイヤレス/ネットワークドライブ」、「Dropbox」、「Box」、「Googleドライブ」、「OneDrive」、「iTunesファイル共有」です

LumaFusion 使い方

一度連携するサービスを選んでおけば、次回からは「メディアをインポート」を選択することで自動的にサービスへと接続します

ちなみに私はこの方法はあまり使いません

素材はiFunbox等を使って、PCから直接LumaFusionへ送る方法を取っています
この方法の方が速いですしお手軽だと思いますよ

素材を入れるフォルダは「LumaFusion」アプリ内の「UserMedia」というフォルダです

プロジェクト管理モード

こちらをタップするとプロジェクト管理モードと通常の編集モードの切り替えを行います

初期状態はプロジェクト管理モードで起動しますが、まだ何もプロジェクトが無いため切り替えることが出来なくなっています
実際に作業を始めた際に、プロジェクト管理を呼び出したい時にはこちらをタップしてください

ヘルプとグローバルセッティングの呼び出し

※2019年4月20日追記
こちらの項目は以下の解説と一部変更になった点があります。お使いのアプリのメニューが以下の解説と違っている場合にはこちらの記事を参考にして下さい

2019年4月 LumaFusion最新版の変更点
当サイトでは非常に優秀なiOSの動画編集アプリ「LumaFusion」の使い方を連載でお届けしています。アプリのバージョンアップによって、前回の連載時から一部UIや機能が変更となりましたのでこの記事で解説しています。

 

こちらをタップするとこのような画面が出てきます

LumaFusion 使い方

ヘルプ」は困ったときに見ればいいとして、大事なのは「グローバル設定」です

他ソフトで言うところの「プロジェクト設定」や「コンポジション設定」と「一般設定」をミックスしたような部分となっており、フレームレートや解像度等をはじめとした各種設定はここから行います

プレビューの画質等もここから設定します

LumaFusion 使い方

ちなみに「プロジェクト編集モード」時には、この「グローバル設定」とは別に「プロジェクト設定」という項目もこちらに出現します

ウィンドウレイアウトの変更

6種類から自分の好みのレイアウトを選択することができます

LumaFusion 使い方

12.9インチのiPad Proなら気にならないのかもしれませんが、11インチや10.5インチ、9.7インチの方は作業内容に応じて適宜切り替えていくのが良いのではないかと思います

フッテージ(素材)一覧の表示

1で選択したソースに含まれる素材一覧がこの部分に表示されます

プレビューウィンドウ

選択した素材がこちらでプレビューされます。また素材の情報(info)も確認することが可能です

プロジェクトの新規作成

新しくプロジェクトを作成する際はこちらをタップして開始します

最初に決めるのはフレームレートとアスペクト比だけで、ムービーの解像度などは後から設定する仕様となっています。また、フレームレートやアスペクト比も後から変更することが可能です

プロジェクトファイルのインポート

LumaFusionで作業したプロジェクトファイルを外部に保存していた場合にはこちらからインポートできます。素材のインポートと同じですね

プロジェクトの複製

選択したプロジェクトの複製を作成します

メディアの統合

これが分かりにくいところなのですが、このアイコンをタップすることでプロジェクト内で参照しているメディアを、複製して1まとめにしておくことができます

例えば写真アプリの中の静止画2枚と、インポート済みのムービー1つを使用してプロジェクトを作成していた場合、これらをまとめてLumaFusion内の新規フォルダに複製して保存しておけるという機能です

これによって参照元のメディアが移動したり削除されてしまったりしても、LumaFusionでは変わらず作業を続けられるという機能になっています

プロジェクトの削除

選択したプロジェクトを削除します

プロジェクト一覧

作成したプロジェクト一覧がここに表示されます。今回は初回起動なのでプロジェクトが無く、何も表示されていません

プロジェクトの検索

指定語句でプロジェクトの検索ができます

プロジェクトの並び替え

タイトルや作成日時、メモ、カラー分けなどの条件に基づいてプロジェクトの並び替えが行えます

LumaFusionの基本画面「動画編集」モード

では、何かしらの素材が用意出来たら早速新規プロジェクトを作成してみましょう

先ほどの「プロジェクトの新規作成」(+ボタン)をタップして好きな名前を付け、フレームレートとアスペクト比を設定してプロジェクトを立ち上げます

LumaFusion 使い方

このような画面が立ち上がったかと思います

先ほどの画面と似ていますが、違いは「プロジェクト一覧」や「プロジェクトの操作」系の画面が消え、タイムラインが立ち上がったところですね。各項目は以下の通りです

  1. メインプレビュー画面
  2. イコライザー表示切り替え
  3. クリップの挿入モードの切り替え
  4. クリップの削除
  5. 画像・動画クリップタイムライン
  6. 音声・BGMタイムライン
  7. ツールボックス
  8. クリップ追加
  9. クリップの分割

という感じです

なお、「プロジェクト編集」モードは、編集内容に応じて表示内容がどんどん変化しますので、それらについてはその都度解説していきます
今回は基本的な画面における操作となりますのでご承知おきください

メインプレビュー画面

タイムラインに配置したクリップがここに表示されます
ここを左右にスワイプしていくことでフレーム単位でのコマ送り・コマ戻しができます

LumaFusion 使い方

イコライザー表示切り替え

ここをタップする度にイコライザーの表示を「非表示」、「マスターのみ表示」、「クリップごとに表示」と切り替えられます

LumaFusion 使い方

クリップの挿入モード切り替え

分かりづらいところですが、ここをONにしておくと、クリップの途中にムービーを挿入したい際にその箇所でクリップを自動分割して新たなクリップを挿入してくれます
PCでいうところの「Insert」の切り替えみたいなものですね

分割された後半部分は上書きされます

画像・動画クリップタイムライン

静止画・動画・テキストのクリップはこちらのタイムラインに挿入します

挿入方法はフッテージ(素材)一覧からドラッグ&ドロップです。タイムラインの数は最大で3本までですのでここが用途によってはツライところかもしれません
iPadの性能が大きく向上しましたので、アプリ側のアップデートに期待したいですね

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音声・BGMタイムライン

サウンドクリップを挿入します。挿入方法は同じくフッテージ(素材)一覧からドラッグ&ドロップです。こちらも最大3本まで同時に配置できますので、BGM+ナレーション+効果音といった感じで必要十分ではないかと思います

より具体的な音量やスピード、ピッチ、パンの操作方法などを知りたい方は別の記事で詳しく解説しています

LumaFusionのアイディア・裏技・TIPS集

ツールボックス

各種ツールが収納されています

  • 情報:クリップの情報(info)が見られます
  • スリップ:クリップの一部だけを使用する際、その使用部分を調整できます
  • クローン:選択しているクリップを複製してタイムラインの後ろにくっつけます
  • 取り外す:音声付き動画の場合に、音声と映像を別のクリップに分ける
  • リンク:全てのクリップを同時に移動する「リンク」と、個別に移動する「リンク解除」を切り替える
  • プリセット:選択したクリップに応じたプリセットへのショートカットです。例えばトランジションを選択中はトランジションのプリセットを、動画を選択中ならエフェクトのプリセットを表示します
  • 編集:選択したクリップの編集モードへ移行します
  • クリップ:紛らわしいですが「クリップボード」のことです。クリップのコピー、及びペーストが行えます。その際、カラーやエフェクト等どれを保持するかが選択できます

クリップ追加

各種クリップを追加するための機能が簡易的にまとまっています

  • ナレーション:マイク入力で音声を録音してクリップに追加します
  • トランジション:トランジションを追加します
  • ブランククリップ:空白のクリップを追加します
  • メインタイトル:動画の開始前に、メインとなるテキストタイトルを挿入します
  • オーバーレイタイトル:動画に重ねるテキストを挿入します

これらの挿入はソース一覧からも行えます

PCの動画編集に慣れている方はソース一覧からドラッグ&ドロップする方法が身近だと思いますが、「クリップ追加」メニューに慣れると、LumaFusion上では便利なのかもしれません

クリップの分割

いわゆる「カミソリツール」です。動画やテキスト、音声クリップを任意の箇所で分割します。

LumaFusionで動画編集 超入門

以上です。基本的な項目はお分かりいただけましたでしょうか?
あとは習うより慣れろですので、実際に動画編集をしてみましょう

参考までに、4K素材を用いた解説動画を用意してみましたので、動画を見ながら「おさらい」しつつ、何となく雰囲気を掴んでいただければ幸いです

今回はエフェクト追加やカラーグレーディングは行わず、あくまでも記事の中で解説した部分だけを使って編集しています。ですのでクオリティについてはお察しです(笑)

LumaFusionの使い方「基礎編」 iPadで本格動画編集☆

このような感じで操作していきます
基本的な操作のイメージが掴んでいただければ幸いです

また、4K動画がヌルサクでプレビューできている点にも注目して下さい。しかもこれ、新型iPad Proじゃなくて旧モデルです
メモリ4GBのA10X機種でもこれだけヌルヌル操作が出来ていますので、その操作の快適性がお分かりいただけるんじゃないかと思います

 

この素材はlog素材ですがカラグレ(カラーグレーディング)は行っていません

でもLumaFusionなら、今回ご紹介した以上に複雑な編集もできますし、LUTを当てて簡単にカラグレすることも可能となっています

 

次回以降の連載では様々な機能に細かく触れていきますので、またご覧いただければ嬉しいです

LumaFusionのダウンロードはこちら(アフィリエイトじゃないので安心して下さい)

それではまた~

 

次の記事はこちらです

【連載第2回】iPadで本格動画編集 LumaFusionの使い方「よく使う機能編」
iPadの本格動画編集アプリ「LumaFusion」。PremiereやFinal Cut Proに迫る編集が可能なこの高機能アプリの使い方を、基本から丁寧に解説しています。当記事では編集を行う上で頻繁に使うことになる機能を丁寧に解説しています

それから、もっと手っ取り早く使えるテクニックが知りたいという方向けに【裏技&TIPS集】をご用意しましたので、こちらも参考にしていただければと思います

LumaFusionのアイディア・裏技・TIPS集 グローやエフェクト表現
iPhone・iPadで本格的な動画編集ができるアプリ「LumaFusion」の解説記事を連載しています。この記事では動画編集というよりは「動画制作」・「映像表現」等についてのノウハウを解説しています。他の記事と併せて参考にしてみて下さい

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