お久しぶりです。年明け初の記事となってしまってすみません。3か月ぶり(?)ですが生きてます
この間CESもありいろいろな新製品が発表されてワクワクしましたよね。やはり今年上半期で最も熱い話題といえばラップトップな感じでした
私が今使っているメインノートはRazer Blade 14で、この機種はとにかくディスプレイが素晴らしく満足度高いのですが、個人的な事情(出先での動画編集業務の増加と、Cubase 12から念願のドングル廃止によりラップトップでも使いやすくなる!)により買い替えることにしました
Razer Blade 14はメモリ16GBしかないので、メモリを食う重量級クリエイションにはあまり向いていないというのが玉に瑕なのです
そこで候補に挙がったのが、共にCESで発表され大きな話題をさらったDELLのAlienware X14とASUSのZephyrus G14(2022)でした
タイトルにもある通り私は悩みに悩んでAlienwareの方を購入したのですがそれはなぜなのか、を書いてみたいと思います
Alienware X14 VS Zephyrus G14(2022)
この二機種を比較したことがある人はおそらく大勢いると思います。ひょっとしたら今でも悩み中でレビューを読み漁っている人も多いかもしれません
そしてたぶん98%ぐらいの人は
Zephyrus G14の方があらゆる点で勝ってる
と結論付けるのではないかと思います
なのになぜ私はAlienware X14を選んだのか。細かく語っていきますが、その前にまずは両者の比較を一覧でおさらいしておきます
※両者とも複数のスペックバリアントがありますが、ここでは私が購入を検討したスペックを載せさせていただきます
Alienware X14 R1 |
Zephyrus G14 2022 | |
CPU | Intel Core-i7 12700H 45W | AMD Ryzen 9 6900HS 35W |
GPU | Nvidia Geforce RTX 3060(60W-75W) 6GB GDDR6 |
AMD Radeon RX 6800S(80-105W) 8GB GDDR6 |
メモリ | 32GB LPDDR5-5200 デュアルチャネル 増設不可 |
32GB DDR5-4800 デュアルチャネル 48GBまで増設可(?) ※デュアルチャネル動作は32GBまで |
ストレージ | 1TB PCIe 4.0 SSD | 1TB PCIe 4.0 SSD |
ディスプレイ | 1920×1080 144Hz 400nits DCI-P3 100% / 応答時間3ms |
2560×1600 120Hz 500nits DCI-P3 100% / 応答時間3ms |
キーボード | 日本語キーボード / シングルゾーンRGB マルチメディアキーが最右列 |
日本語キーボード / シングルゾーンRGB マルチメディアキーが上段別列 |
通信 | WiFi 6E(Intel AX211) Bluetooth 5.2 |
WiFi 6E(Mediatek MT7922) Bluetooth 5.2 |
IOポート | Thunderbolt4×2 USB Type-C×1 USB Type-A×1 HDMI 2.1 microSDカードスロット 3.5mmコンボジャック |
USB4×1(アプデで対応予定) USB Type-C×1 USB Type-A×2 HDMI 2.0b microSDカードスロット 3.5mmコンボジャック 電源ポート |
バッテリー | 80.5Wh | 76Wh |
サイズ | 321.5 mm×262.77 mm×14.5 mm | 312 mm×227 mm×18.5-19.5 mm |
重量 | 1.841 kg | 1.7 kg |
この構成での 実売価格 |
28万円前後 | $2,499 日本だと30万前後(?) |
となっています
※初出時、Zephyrus G14をアプデで『Thunderbolt4対応』と書いていましたが『USB4対応』の誤りです。お詫びして訂正いたします
ついでにネットで見たベンチマーク結果などの比較も載せておきます。どちらも最高の性能が発揮できる状態(ACアダプタに接続されTurboモードになっている状態)でのスコアのようです
参考にさせていただいたサイト様:HOT HARDWARE 他
Alienware X14 R1 |
Zephyrus G14 2022 | |
GeekBench 5 |
シングル:1572 マルチ:13853 |
シングル:1624 マルチ:10396 |
CINEBENCH R23 |
シングル:1558 マルチ:16123 |
シングル:1569 マルチ:14565 |
3DMark | Time Spy:7843 Port Royal:4400 |
Time Spy:9417 Port Royal:4314 |
PCMark 10 | 6868 | 7347 |
Puget Bench |
Photoshop:1084 | Photoshop:1022 |
実ゲーム平均FPS 1080P ULTRA設定 |
F1 2021:84 fps Battlefield 2042:66 fps Cyberpunk 2077:54 fps |
F1 2021:105 fps Battlefield 2042:83 fps Cyberpunk 2077:63 fps |
ディスプレイ カバー率&明あるさ |
sRGB:100% Adobe RGB:88% DCI-P3:100% nits(最明部):371 |
sRGB:100% Adobe RGB:89% DCI-P3:99% nits(最明部):441 |
SSD速度平均 R/W |
5.6GB/s / 4.2GB/s | 3.5GB/s / 4GB/s |
バッテリーもち フルHD動画を115nitsでループ再生 |
6時間15分(376分) | 8時間弱(476分) |
最大騒音値 |
52db | 56db |
表面発熱最大値 ※CPU・GPUの温度ではありません |
最熱部:50℃ キーボード:37.8℃ パームレスト面:29.5℃ |
最熱部:54.5℃ キーボード:45.5℃ パームレスト面:26.5℃ |
※色々見過ぎてどの結果がどのレビュワー様のものか分からなくなりました。「そのスコアはうちのだぞ」ということがありましたらご連絡いただければ引用元として明記させていただきます。貴重な情報をありがとうございます。なお日本の記事・レビュー・動画等は一切見ておりませんので日本の方の場合は違います
こうして比較してみると98%ぐらいの人がASUSのG14を選びそうなのも納得です。カタログスペックでも実レビュー結果でもAlienware X14を上回っている部分が多く、それでいて小さくて軽い(ただし厚い)のですからたまりません
ROG Zephyrus G14(2022)の長所と懸念点
くどいようですが私が選んだのはAlienware X14の方です
これだけ優れているのになぜ!? という部分この章と次の章で書いていきますね
ROG Zephyrus G14(2022)の長所
X14と比較して性能で勝っているG14
これを実現しているのは何といっても電力です。何しろ130W vs 240Wですからそもそも性能が大きく変わるのは当然と言えます
私がG14で魅力的だと感じたポイントは
- 高電力が生み出すX14を超えるグラフィック性能
- Intel Alder Lakeに負けるとはいえ、頑張っているCPU性能
- AMD+AMDによる新しい機能(Smart Shiftなど)
- LPDDRではなくDDRのメモリを採用
- 16:10アスペクト比の画面
- QHD+の解像度
- 変則的でないキーボード配列
- USB-Aが2つ用意されているポート群
- バッテリー駆動時間の長さ
- フットプリントの小ささ
- 白色がキレイ
という感じです。もちろん色域とかメモリ容量など他にも魅力な点はあるのですが、これらはX14もG14も同様に満たしているのでわざわざ挙げていません
こうして並べてみると長所はカタログスペックから読み取れる点ばかりで、特に補足の必要性も無さそうなので次に進みます
ROG Zephyrus G14(2022)の短所と懸念点
実はZephyrus G14を選ばなかった理由は、多くの長所を打ち消してあまりあるさらに多くの短所と懸念点があるからだったりします
私がG14で不安を感じる点、残念だと思うポイントは
- PCIe 4.0ストレージなのにPCIe 3.0並みの速度しか出てない(換装は可能)
- DDR-4800なのは嬉しいんだけど、LPDDR5-5200のX14よりも低速なのでは?
- いくらGPU性能が良くてもNvidiaではないので最適化に不安があったり、RTX専用のソフトが使えなくなる
- レイトレーシング性能が弱い
- PD充電に対応しているのが左側のポートだけなので、PD運用時にはUSB4ポートが使えなくなる(右側のポートはUSB3なうえに充電非対応)
ZEN3+はiGPUが強化されたが、それを免罪符にしている可能性がある- 低負荷時でも人肌を超える温度のサーフェス
- Print Screenキーが無い(代わりにwin+shift+sの切り取りになってしまっている)
- 高負荷時には冬でも55℃近くに達する熱風がディスプレイに直接吹き付けられる
- 白色はキレイだがクオリティが高いのは天板とキーボード面だけで、実は側面と裏面のクオリティはイマイチ
- ASUSのPCは品質にバラツキがあり、レビュワーに送られたものと同様の個体が来るか不安。外れのリスクが高そう。特にディスプレイが不安(過去に経験あり)
- ASUSはサポート体制が最悪であり、もし上記のような外れ個体にあたった際には解決までに膨大な労力と時間を要する(過去に経験あり)
という感じです
企業への信頼性が低い
私がASUSという企業をあまり信用していないからこそ選びにくいというのが最も大きな理由になっているわけなんですね。自作パーツやデスクトップ用品についてはある程度信頼しているのですが、ラップトップとかスマホとかの端末になると途端に信用がガタ落ちする印象を持っています
過去に二重決済トラブルに遭遇した時、サポートも嘘ばかりでのらりくらりかわされ続けて、結局消費者生活センターに入ってもらって3カ月ほどかけて解決したという苦い経験があります
また、私はメインラップトップの場合ディスプレイの色域もかなり重視しているのですが、ASUS機には以前ここでも痛い目に遭ったことがあり、色がくすんでしまうという不良個体に当たってしまいました
この時は先の苦い経験を活かしてAmazonで買っていたのでまだ被害は少なかったですが、それでも高額商品ということでAmazonから返金してもらうまでに1か月ほどかかりました
いくらカタログ上DCI-P3 100%となっていようがPantone認証をもらっていようがレビュワーの方にはカタログ通りの実機が届いていようが……それでも信頼できないというのがとても大きいです
今回読み漁ったレビューでも、Laptop Mag様なんかにはディスプレイ不良の個体が行ってたっぽいです(泣) レビュー機を送る時にすら検品・確認しないのかよ! と、企業体質に呆れてしまいました
それ以外の点も解説していきます
本当にPCIe 4なの!? というストレージ性能
ストレージ性能はガッカリですが何というか予想通りで、「あぁASUSやっぱりか」という感想です。実は過去モデルでもZephyrus G14にはクソSSDが使われてきた歴史があり、その体質は変わってないってことですね
多くのレビュー記事において、PCIe 3.0接続のSSDの中でも高速な部類(R/W共に3500MB/s程度)のストレージと同等の速度しか出てないようで残念でした
でもこれは換装できるのでまだマシですかね
メモリ問題
メモリ問題は複雑です。良し悪しというか、意見が分かれるところ
Ryzenはメモリの性能によってCPU自体の性能も変化するというのは広く知られているところ。なので普通に考えると、Ryzen 9 6900HSが対応してる上限であるDDR5-4800を搭載しているところは長所だと思います
しかし仕様上6900HSは、LPDDRであるならばLPDDR5-6400まで対応しているのです。たぶんこのメモリはまだ無いと思うのですが、DDR5-4800より高クロックであるLPDDR5-5200は既に存在しX14にも採用されています
世の中には、DDR/LPDDRに関わらず高クロックの方が性能が高いと主張する人達がいます
元々LPDDRは低電圧低電力やリフレッシュ管理などに優れたモバイル向けとされるメモリです。当然高電圧・高電力で動作するDDRメモリの方が性能は上のはず。じゃないとDDRメモリというものは存在する意味が無いわけで、全てLPDDRにすればいいってことになっちゃいます
ところがメモリの仕様を見ると確かに帯域幅や速度において両者に違いは無いように書かれていたりするのです
例えばDDR4-4266とLPDDR4x-4266の帯域幅はどちらも34.1GB/sです。なので人によっては「もっと高速なLPDDR5-5200メモリとか使ってない」というのがケチってるように思えて短所に感じられるかもしれないので一応載せました
私個人としてはDDRメモリの方がやはり性能は高いだろうと思っています。電力こそパワーですから。しかしこの点について自分で検証したことはないので、長所と短所どちらの項目にも書かせてもらいました
GPUの問題
Radeon RX 6800Sという新しいGPU、非常にわくわくするのですがそれが故に相性問題に悩まされないかやや不安がありました。AdobeもBlack Magic Designもすぐに対応してくれるとは思うのですが、最適化が済むまでは性能が揮わないのでは?
それとこれは私は重要視していないのですが、DLSSが使えないため(FSRという似た機能はあるが最適化されてないようです)ゲームによってはRTX 3060なAlienware X14よりもフレームレートが下がってしまうものもいくつかあるようです
レイトレーシングの弱さについても同様で、比較表にも載せましたが例えばリアルタイムレイトレーシングベンチであるPort RoyalではAlienware X14にスコアで負けています。これは実ゲームでも同様だそうなので、ゲーム目的の人は自分のプレイしたいゲームを考えてから購入した方がいいでしょう
PD問題とスペック低下の恐れ
PD問題は切実で、ASUSへの信用の無さとこの問題とで購入を見送ったと言っても過言ではありません
dGPUを搭載したラップトップは莫大な電力を必要とするため、バッテリー駆動時はもちろんのことPD運用時でも、性能をフルに発揮できないように制限されているものがほとんどです
これはASUSだけではなくRazerなど他のメーカーもやっていることです。じゃないと76Whのバッテリーで170W近くの電力を消費して20分ぐらいで電池切れになってしまいますので(笑)
Zephyrus G14(2022)にはMUXスイッチが付いていて強制的にdGPUを使うよう切り替えできると喧伝されています。しかしこの切り替えが、バッテリー運用時やPD運用時には無効になってしまうのではないかと思うのです
実際、『バッテリー運用時にはiGPUだけを使う』ということがいくつかのサイトに書かれていました。長所の方に書いたバッテリー駆動時間の長さは、つまりはdGPUを完全にカットすることを意味しているのだと思いますのでこれは良し悪しです。個人的には×
PD運用時にどうなるのか書いてある記事は見つけられなかったのですが、私は前モデルのG14やASUSの他機種(Flow X13)を実際に使っていて、PD時には制限がかかりArmory Createが「Turbo」「Manual」に出来なくなることを身をもって知っています
あんなレンガみたいなACアダプタを持ち歩くつもりは一切ありません。私のラップトップ運用はあくまで100W PD充電器での運用です。そうした時にdGPUが無効になってしまうのだとしたら、私にとってはこの機種を買う意味は無くなってしまうのです
過去機種においてPDで制限がかかる際には、CPUに多めに電力を使ってほとんど性能低下をしてないように振る舞いつつ、GPUの方はかなり性能を落とされるという設定がなされていました。しかしZEN3+のRyzenはiGPUがRDNA2となり大幅に向上しました。つまり
iGPUでもそれなりに動くんだから、AC電源につながってない時はdGPUを無効にしてiGPUだけで動作するけどいいよね~?
という設定の免罪符としているのではないか? そんな不安が消えないのです。心配し過ぎで蓋を開けてみたら全然そんなことない可能性もありますのでその時は笑って下さい(泣)
この巨大な不安の陰に隠れていますが、何気にPD充電は左側ポートでしかできないってのも地味にストレスです。よりによって高性能な方のポートが潰れるのかと……
※3月2日追記
この記事の上梓後、ULTRABOOK REVIEW 様がPD運用時の動作についての詳細にまとめてくれておりました。感謝です
詳細はリンク先を読んでほしいのですが、ザックリ言うとPD運用時はTurbo不可でパフォーマンスモードまで。普通のパフォーマンスモードよりも性能が低下する(10%程度)。Turboと比較するとCPUが10~25%、GPUが15~30%低下する、とのこと。思ってたより差が小さいです
さらにASUSは、PD運用時でも100W以上の電力を消費することを可能にする設計にしていることも分かりました(MUXスイッチ効くそうです)。前回の不満点をきっちり潰してきているとは……! ASUSさん疑ってごめんなさい
当然ですがこのモードを使うと仮にPDがロスレスで100W充電出来ていたとしてもバッテリーは減っていきます。パフォーマンスモードで1時間に50%消費、サイレントモードでも1時間に25%程度消費するようです
しかしこれは素晴らしい。まさに前回「1時間もたなくてもいいからPD駆動時もちゃんと性能出せろ! ユーザーに選ばせろ!」と文句言ってた部分がそのまま実現するとは……
もちろん私の記事なんか読んでないでしょうし、送った『お客様の声』も読んでないでしょうが、きっと同じように思った方が多かったんでしょうね~
熱問題
熱問題もけっこうガッカリポイントでした
とはいえ実は前モデルもアチアチでしたし、小型の筐体に高性能を積み込むのだからある程度仕方ないことは理解できます。でもそれでも、キーボードがほぼ常時お風呂よりも熱いってのは我慢できそうな気がしません。しかも今は冬なのにこれです。夏はどうなっちゃうの!?
さらに、最も熱い部分というのは背面(裏面ではありません)から出る熱風です。この熱風排出口がエルゴリフトで持ち上げられ、直にディスプレイに吹き付けるのです
この仕様も前モデルと同様なんですけど、G14の2022モデルはアスペクト比が16:10になった関係で下部ベゼルが細くなっているため、今までは分厚いベゼルが受け止めてくれていた熱風が液晶面に思いっきりダイレクトに当たるようになってしまったのです
レビュワーの方々はみな「熱風が当たったからって壊れるなんてことはない」と言っていましたが精神衛生上やはり不安です。ましてサポートに全く期待できないASUSですのでなおさらです
白色筐体が思ったより満足感高くない
これはレビューを調べまくる中で動画レビューも色々と見たおかげで気が付けました。レビュワー様には感謝です
ブログの記事画像だったり、動画レビューでもメインの面しか写してくれてないと分かりにくいんですが、側面や裏面は前モデルとあまり変わらずちょっとイマイチなデザインでした。もちろん色は側面も裏面もちゃんと白色なんですが、なんか作りが粗いというか……
これはぜひ各レビュワー様の動画で確認して感じてみて下さい
Alienware X14の長所と懸念点
というわけで、こうして改めて文章化してみると自分でも何がモヤっとしていたのかを改めて整理できました
それではAlienware X14の方はどうなのでしょうか
Alienware X14が優れているところ
元々発表当時から気になっていた機種ですのでこちらも長所や魅力に思えた点は沢山あります
- Intel Alder Lakeの圧倒的なマルチコア性能への憧れ
- G14を超えるCPU処理能力
- 130W(60W-75W)なのに240W(80W-105W)のG14と比べてそれほど性能が低くないGPU処理能力
- PD駆動でも性能低下割合が低そう
- 最悪の場合でも、持ち歩くことを妥協できる大きさのACアダプタ
- RTXを搭載している(CanvasやRTX Voiceなども使うことがあるので)
- 現時点ではラップトップ最速(とされる)LPDDR5-5200メモリを採用
- PCIe 4.0の恩恵をちゃんと感じられるストレージ速度
- TB4ポート2つがPD充電中もちゃんと空いてる
- Wi-FiカードがIntel製
- ポート類が背面に集中している設計
- G14よりも騒音が小さい
- G14よりも発熱が小さい
- 唯一無二のデザインで圧倒的に好み
- (ASUSに比べると)ビルド品質に信頼がおける
- (ASUSに比べると)サポートがしっかりしており安心
という感じ
絶対にこれが欲しい! という思いも当初はありましたが、調べていくうちG14に傾きかけたんだけど、G14のネガティブ要素の多さを思うとやっぱりAlienware X14の方が良い。という結論に達したようなところも大きいです
PC性能
私がスペック厨のままだったら色々な不満や不安に目をつぶってG14を買ったと思います
しかし最近考え方が変わってきて、多少スペック的に劣っていたりコスパが悪くても、信頼のおけるもの・満足感の高いものをちゃんと選びたいという気持ちが強くなってきました。老化かもしれません(笑)
Alienware X14は確かにZephyrus G14よりも性能的には劣る部分があります。しかしその性能差を見比べてみると、130Wと240Wという電力差が想像させるほどには性能がかけ離れてはいないように思えました
元々CPU性能はAlder Lakeの方が圧倒的に良いわけですからその恩恵が受けられますし、GPU性能もそこまで大差ではなく許容できる範囲かなと感じました
ちなみにCore-i9 12900Hが無いことを気にしている人もいるかもしれませんが個人的には全く重視してません。12900Hと12700Hは全く同じコアを選別した結果でしかなく、性能差は誤差に毛が生えたレベル
製造の歩留まりを上げるための苦肉の策なんでしょうが、昔のCore i9といえばコア数からして違っている真のフラッグシップだったはずなのにいつからこうなってしまったのか……
Intelのこのネーミング商法はあまり好きではありません。騙される人も多いだろうに
GPUの性能差も思ったほど大きくない
Radeon RX 6800Sは理論上はRTX3070程度の性能が発揮できるはずですが、新しいGPUのせいかムラがあるように感じました
もしG14にTGP105WのRTX3070が載っていたとしたら迷いなくそちらを買ったでしょうがどうもそんなレベルじゃないんですよね。RTX3060のX14と差が小さかったり、場合によってはX14の方が良い結果が出てたりします
このへんがNvidiaの安心感かなと思います
しかもこの許容範囲内の性能低下を受け入れれば今使用しているRTX必須となるソフトもそのまま使うことが可能になるのですからRTX3060を選ぶことで心は決まりました
PD充電での運用について
これは予想(願望?)でしかない部分なのですが
Ryzen Mobile搭載ラップトップのPD運用時の性能低下は実はかなりストレスです。これは今使ってるRazer Blade 14でも同じ。だからG14 2022でもどうせ全く同じだろうと思って半ば諦めてたのですが、ふと思いました
Intel機ならこの事情もまた変わるんじゃなかろうか?
実際Alienware X14はバッテリー容量もG14より多いですしGPUの消費電力も低いしディスプレイの解像度も低いのにバッテリー駆動時間はG14よりも短くなっています
これはつまり、非電源接続時でもより大きな電力を使っている=PCパワーが低下していないということの顕れではないだろうか?
と予想したわけなんですね。もちろん全く性能低下しないなんてことはあり得ませんし、Alder LakeがRyzenよりも電力食いなせいだってことは分かってます。ここで言いたいのは『性能低下割合が低いのでは』ってこと
IntelだろうがAMDだろうが結局性能を発揮できているのは電力をかけているからなわけで、G14の方が様々な面でスコアが良いのはそもそも消費電力が違うからです(Apple M1シリーズのワッパはすごいけど)
例えばPD運用でGPUには50Wしか電力を割けないとなった時、G14の方は性能が47.6%に低下します。それに対してX14の方は66.6%に低下します
簡単にするための超単純計算で実際にはこうじゃないですが、性能低下割合が低いってのはこういう意味。多分PD運用をする以上どっちの機種でも性能に大差は無いと思っているので、だったら性能低下割合が低いX14の方が精神衛生上いいかなぁ……って感じました
あと、薄い望みですがDELLはAlienware X14が普通のPD充電器でも広く使っていけることをセールスポイントとして記載しているので、そういう意味でも性能低下は低いのかな? と信じたくなったというのもあります
※3月2日追記
その後Zephyrus G14は、PD駆動時でも70~80%程度の性能で動作させることが可能なことが判明しました。なのでこの点はX14のアドバンテージにはならなさそうです
最悪の場合持ち運べるACアダプタ
そして仮にですが、もしPD運用ではRyzen機並みに性能低下が起きてしまった時。Alienware X14のACアダプタはギリギリ持ち運ぶことを許容できるレベルかなと思いました
これは有名ですがAlienware X14はType-Cでフル給電可能な世界初のゲーミングラップトップと言われています
と言ってもPD上限は今のところ100Wですから、PD充電器ではなくType-Cコネクタを備えたACアダプタを接続して使うことになります
見ての通りASUSやRazerの200Wを超えるようなレンガACアダプターとは違って、普通のノートパソコンのACアダプタ程度のサイズにおさまっています
これなら、PD運用時にはCPU性能はRyzen以下に低下! とか、dGPUは完全に無効にする! なんていう(ほぼ絶対あり得ないですが)悪魔的仕様だった時、持ち運ぶこともやぶさかではありません
もちろんいちばんの理想は100Wの小型GaN充電器によるPD運用で満足いくレベルで使えることですけどね
ハードウェアが全体的に満足いくレベル
ハードウェア関係の利点をまとめて
換装可能なSSDはG14レベルでもいいっちゃいいんですが、やはり余計な出費と手間をかけなくても最初から満足のいく速度が出るSSDが搭載されているのは嬉しいです
メモリについては一応現時点でラップトップ最速(とされている)LPDDR5-5200を採用してくれているので、メモリがはんだ付けされていて自分では交換できない昨今の14型ゲーミングラップトップとしては高評価です
Type-Aポートが1つしかないのはちょっと評価に迷うところですが、その代わりにType-Cポートが3つあるのでOKかなという感じ。そのうち2つはThunderbolt 4となっていて、しかも充電はどのポートでも可能。なのでPD運用時でもちゃんとTB4ポートが2つとも使える状態です。これはG14に対して大きなアドバンテージです
HDMIもHDMI 2.1になってますしWi-FiカードもIntel製です。こういう見えにくいところに手をかけてくれているのはASUSや他の中国メーカーとの違いだなぁと感じます
そしてこられのポートが背面にのみ配置されています。これは評価が分かれるところかもしれませんが私にとってはプラス評価でした。車移動が主なので狭い場所でラップトップを広げることはほぼありませんので
しかしながら、新幹線や飛行機で使いたい人は、USBメモリを使いたいとかイヤホン挿したい時に、ただでさえ奥行が長いこの機種がさらに縦幅を必要とする点は注意した方がいいかもしれません
騒音と発熱
長所のところに書いてますが、これはG14と比較したらという話であって、Alienware X14も騒音・発熱は大きい方です。ゲーミングPCの平均値ぐらいではあるのですが、ビジネスラップトップなんかと比べたら短所にもなり得るところです
逆に言うと、それよりもさらに熱くてうるさいZephyrus G14ってどうなの!? って思ってしまうんですよね
デザインの満足感
やはりこれがかなり大きな決め手になりました。つまり好みによる部分も大きいってことなんですが(笑)
レジェンドデザインと称される唯一無二のデザイン。G14のようなテカテカの白ではなく、微妙にグレーが入ったルナライトと言われる上品な白色。側面の黒色がアクセントとなってオール真っ白よりも引き締まって見えるカラーリング。裏面のエアフロ―穴までハニカムデザインで妥協してないところ……
G14の白色も良いと思っていたのですが、先に書いたようにレビュー動画をよく見ていくと側面とか裏面とか、あとは筐体自体の厚さとかでなんか野暮ったく見えてしまったんですよね
それから、後で短所の方に書きますがAlienware X14はフットプリントがデカいです。ただそれは、横幅は他機種とあまり変わらず縦幅だけが16インチ機並みにデカいというデザインとなっています
これは短所であるわけですがその代わりに一つの副次効果をもたらしてくれました
縦幅だけが長いという設計のおかげで、PC自体のアスペクト比が正方形に近くなり(4:3ぐらい?)今までに見たことないようなバランスに仕上がりました
Alienware自体もともと縦幅が長いデザインとなっているのですが、X15やM15などは横幅が普通の15インチ機並みで縦幅はX14と1cmぐらいしか違わないので、ここまで正方形に近づいていません。X14だけが持つ、唯一無二のオリジナリティを醸し出すことになったわけです
今回PCを新調するにあたって実はX15 R2も検討していました。X14と大して縦幅が変わらないならX15でもいいかなぁ、と
しかし先述の通りアスペクト比の関係でX15はまだどこか従来のノートPCっぽさがあったわけですが、X14は近未来感とかSF感をより強く感じられる機種になっていると思いました。これに気づいてしまった時、心は決まっていたのかもしれません
Alienware X14の短所と懸念点
続いて短所や不安に感じるポイントです
- フットプリントが16インチ機並みに大きい
- アスペクト比が16:9
- フルHD解像度
- VRAM量の減少(RX 6800S:8GB → RTX 3060:6GB)
- USB-Aポートが1つしか無い
- エンターキーの右側にあるマルチメディアキーの列
という感じ。改めて挙げてみると少ないことに自分でも驚きました
フットプリントの大きさ
先ほどの長所のところにも書いたポイントです。縦幅が260mm以上もあるわけですからこれは15インチ級を超える大きさです
これが妥協できるなら15インチのラップトップでいいじゃん! と思う所ですよね。実際私もそう思って、Alienware X15やRazer Blade 15なども検討しました。そうすればAlder Lake+RTX3080 Tiとかが選べるわけですから
しかし先ほど書いたように、この縦幅だけが長大というある意味いびつな形状が近未来感を生み出していることに気づいた時にその考えは吹き飛び、逆に私にとっては長所となりX14を買うという方針が確定しました
つまり私の場合は、個人的な好みによってこの点が短所から長所に転じたわけですが、当然そうじゃない方も多いと思います
Alienware X14はただでさえバカでかい縦幅があり、しかも充電したりUSB機器を使用したい時にはさらなる縦幅を要求するということは大きな短所になり得ると思いますので、購入される方は自分の使い方をよく考えた方がいいと思います
ちなみに私はいらない紙をX14とG14それぞれのサイズに合わせてカットしたものを自作して、使用感を確かめたりスリーブやバッグに入るかを確かめました。古典的ですが結構イメージが掴めたのでおすすめです
アスペクト比が16:9
評価が分かれるポイントですよね
ゲーマーなら16:9なんて言われていたのすら昔の話で、今は変則アスペクトでもそれを活かせるゲームも増えてきています。コンテンツの消費(ウェブ閲覧など)や生産性のある作業をする時の縦表示領域の広さの優位性は説明するまでもないでしょう
この点はZephyrus G14の大きなアドバンテージであり最後まで本当に迷ったポイントです。総合的な判断でX14を購入しましたけど、今でもG14の16:10画面は羨ましく思っています
解像度がフルHDしかない
なんかすぐにQHDモデルも出そうで怖いところなのですが(笑)
今のところAlienware X14にはフルHDモデルしかありません。ここも悩ましいポイントでした。私はデスクトップでもメインラップトップのRazer Blade 14でもQHDパネルを使用しています。これが今さらフルHDになっても耐えられるのか……?
と言ってもQHDパネルはスケーリングを125%で使用していますので、表示される情報量はフルHDになっても変化はありません。しかしアイコンやフォントの滑らかさには変化が出てきます。高解像度の動画編集の際など細部がつぶれることも出てくるでしょう(拡大表示すればいいだけですが)
2kを超える動画鑑賞をしたりゲームを楽しみたい場合にもディスアドバンテージになりますよね。私は動画鑑賞しないですしゲームもしないのでこの点は気になりませんが人によっては注意です
ちなみにフルHDも悪いところばかりではありません。RTX3060にとっては高解像度・高リフレッシュレートの画面は少しですが負担になってしまうところもあるので、フルHDの方がわずかですがグラフィックパフォーマンスが向上します。バッテリー持ちもちょっと良くなりますね
と言ってもこれらのメリットに惹かれたわけではないです。結局は総合的に判断して妥協したポイントですね。G14のQHD+解像度はやはり羨ましいところです
GPUのVRAM量が少ない
たぶん大丈夫だと自分に言い聞かせている部分です(笑)
GPU自体の性能差は先に書いた通り目をつぶれますが、それとは別にVRAM量がRX 6800Sよりも減ってしまうというのがちょっと悩ましいポイントでした
冒頭に書いたように、今回PCを新調する理由の一つに「出先での動画編集作業の増加」があります。基本はPremiere Proを使いますが、それに近いぐらいDavinci Resolveも使います
このDavinci ResolveはCPU性能もGPU性能もどちらもそこそこを要求するのですが、性能的にはG14もX14もどちらもOK。ただそれとは別に処理の大部分にVRAMを使用しており、これは大きければ大きいほど良いとされています
以前読んだBMDの社員の方のインタビューでは「8GB以上、できれば12GB欲しい」みたいなことが書いてありました
もちろんこれはハイレゾ(4k~)動画の長尺の場合を想定しているはずですし、私がラップトップでやろうと思ってる5分程度の動画編集なら今までの経験上問題ないだろうと思うのですが、いま手元にVRAM量が4GBとか6GBのグラボが無いので本当に大丈夫なのか確認することができません
ちなみに主な素材となるのはドローンで撮影した4k~5.1Kのクリップ達です。うーむ(汗)
これはもう天に祈るしかない部分です……っ!!
余計なキー配列
発表当時から購入直前まで最も頭を悩まされていたのがこの部分です
Alienware XシリーズはX14に限らずX15もX17も、エンターキーのある列のさらに右側に音量アップ、ダウン、ミュート、マイクミュートといったマルチメディアキーが配置されています。X14の場合のみ、この列に電源ボタンも含まれています
これはいただけません
慣れるまでブラインドタッチで誤爆しまくることが容易に予想できます。しかもX14はDELキーのすぐ隣に電源ボタンが配置されているのですから、ここを誤爆するとスリープしてしまうということに……(設定で変えられるけど)
このキー配列は悪評ばかりではなく、ゲーマーや配信者の方にとっては「とても便利だ」というレビューも多く見かけました。確かに各キーの便利さは分かるのですが、それならG14のようにキーボード最上段のさらに上に配列してほしかったです
なのでキーボードについても妥協です。やはりG14の素直な配列の方が羨ましいですね
キーボードでG14に勝ってると思ったのはX14の方が打鍵感が勝っているという多くのレビューと、あとはPrint Screenキーがあるって部分です。近年のASUS機はなぜかPrint Screenキーが無くなってるんですよね。G14前モデルまではあったのに……
まとめ
いや、長くなりすぎちゃいましたね(笑) 本当にめちゃめちゃ時間をかけて調べまくって比較したのでついつい書きたいことも多くなりすぎてしまいました
ダラダラ書いてますが、簡潔にまとめると決め手は満足感と信頼感だということです
もちろんそれには両者のスペック差があまりないということやそれぞれの長所短所も加味してという前提条件がつくわけですが
正直なところ、ちょっと前の自分だったらたぶんZephyrus G14を買っていたと思います。多少不安があったりデザイン的に野暮ったくても、小さくてより高性能というのは魅力ですから
しかし既にもうIntel第13世代のRaptor LakeやRyzen Zen4、RTX4000シリーズなどの情報が出てきてますしこれも今年発表(リリース?)という段階になってます
スペックを追い続けるとどうせまたすぐに買い替えることになってしまうので、それは楽しくもあるんですが疲れてしまったというのもあります
ここらへんでしっかりと満足感の得られる機種が欲しい!
そう思った時にAlienware X14という機種は、スペック的に許容できる機種として現時点では唯一無二なポイントが多いため、かなり所有欲を満たしてくれそうだと感じました
それとZephyrus G14(2022)を買う人が多そうというのもちょっと嫌だったポイントです
ASUSは最近FLOW Z13を発表したりOLEDシリーズを発表したりして、かなりユーザーが増えてきているように思います。私は観ませんがYoutubeやtwitterなどでもかなり日本人がレビューしているみたいです
そんな人たちが最も注目している機種がどうやらG14みたいなんですよね(高すぎるということで離れていった人もいるようですが)。現に昨年モデルのG14ですらレビューがあふれ返っているようです
こうした現状に嫌気がさしたので購入するのを止めたようなところもあります(汗)
実はAlienware X14の発表時はかなり注目されていて購入を検討している人も多かったみたいなんです。それを見て私は
あ~あ、みんな欲しがってんのかぁ。ゆーちゅーばー()とかにネタにされちゃうのかなぁ。だったら微妙だなぁ
と思ってしまいました。我ながら本当にワガママでへそ曲がりだと思います。もういい歳なのに子供みたいなこと言ってて、どうしようもない人間だと自覚しております
しかしその後G14(というか6900HSやRX 6800S)の性能の高さが一気に注目されて、みんなAlienware X14から離れていきました。Redditとか見ても「X14なんて買うなよ。正気になってG14買えよ。ハハッ」というようなコメントが大多数になってます
購入を見送ったG14ですが、言葉は悪いかもしれませんがミーハーなユーザーを引き連れていってくれたという点では発売してくれて本当に良かったと感謝しています
私、ガジェット系ゆーちゅーばー(?)なんかが薄い知識でドヤ顔で語ってるのとかほんと嫌いなんです。そんな似非ガジェオタにAlienware X14を取り上げられる回数が少なくて済むのかなって、そう思ってしまうんです
それ書く必要ある? って感じですよね。性格悪くて申し訳ないです
でも、今回レビュー動画を探してるときなんかも、関連動画のリストに日本人レビュワーが出てきていて、それだけでもげんなりしてしまったので愚痴らずにいられませんでした
同じように私やこのサイトやこの記事が嫌いという方もいると思いますので、感じ方は人それぞれということでご容赦いただければ幸いです
めっちゃ早口で喋ってそうw
それではまた~
※3月25日追記
答え合わせができました。良ければこちらをどうぞ。めちゃ嬉しいです
コメント
詳細な考察ありがとうございます!
私は2020年モデル、2021年モデルのZephyrus G14を愛用してきて、とても気に入っているので2022年モデルも購入しようと考えていました。でも、おっしゃる通りdGPUがAMDになったことで、NVIDIA BroadcastやShadow Playなどが利用できなくなるため悩んでいました。
Alienware X14は全く見向きもしていませんでしたが、候補として検討できるものだと感じたので新たな発見ができました。この記事を見つけられて助かりました。
ふるみーさん
コメントありがとうございます
Zephyrus G15ならNvidiaで使っていけますがG14と比較すると大きくなってしまいますもんね
記事にもあるように、私は特殊なケースで「Alienware X14は許容できるけど15インチラップトップは許容できない」という考え方です。でも見た目を重視してなくて単純にX14の大きさが許容できるのなら、G15を検討してみるのもアリかもしれませんよ
ベストな機種が見つかるといいですね
ちなみにコメント後記事更新しました。PD問題は一応大丈夫だったようです
とても参考になる考察ばかりでした。長いとおっしゃったが、とても読ませる内容であっという間でした。
匿名さん
コメントありがとうございます
とても嬉しいお言葉で、たまにしかブログを更新しない私ですが次の記事を書くやる気がムクムクと湧いてきました
読んでいただいてありがとうございました