きたきた来たっ!!
まさに「これを待ってた!」というノートPCが間もなく登場します
13.3インチでありながらCore i7-8709Gを搭載。これがどのぐらいスゴイかというと、13.3インチノートにCore i7-8750H + GTX 1060が載ったぐらいの性能を持っています
15インチじゃないですからね? 13.3インチでこのスペックです
こんな素晴らしいPCを出してくれるのはどのメーカーか? Apple? Microsoft? いやいや、これを発表したのは我らがマウスコンピューターです!
……あぁっ! ブラウザを閉じたくなる気持ちは分かりますが、ちょっとだけお待ち下さい
マウスコンピューターはかつてウルトラブックが流行っていた頃、他社がAtomとか載せて満足してた時代に、4コアCPUとNVIDIA Geforceを11.6インチPCに載せてしまったNEXT GEAR NOTE i300とかいう変態神機を作ったこともあるんです
i300は重く分厚く「それはまさに鉄塊だった」という感じでしたが、今回リリースされる機種はちょっと様子が違います。13.3インチで圧倒的な性能を持っているにも関わらず、今どきの狭額ベゼル仕様となっていて、フットプリントも厚さも抑えられています
たまにこういうとんでもないPCをリリースしてくれるマウスコンピューター(誉め言葉です)。これはもう、発売されたら速攻で買います。こういうノートPCを本当に長いこと待ってました
NEXTGEAR-NOTE(仮)のスペック
まずは何はなくともこの素晴らしいノートPCのスペックを見ていきたいと思います。ちなみにブランド名はG-TUNEで確定していますが製品名はまだ未定ですので、便宜上「NEXTGEAR-NOTE(仮)」と呼ぶことにします
例によって比較しやすいよう、ライバル機と併せて掲載という形式にしますね。ライバルはどちらもBTOで選べる最強スペックのものです
NEXTGEAR-NOTE(仮) | 2019 MacBook Pro 13.3 Core i7モデル |
Surface Book 2 13.5 Core i7モデル |
|
CPU | Core i7-8709G(4C/8T) 3.1GHz / 4.1GHz |
Core i7-8559U(4C/8T) 2.7GHz / 4.5GHz |
Core i7-8650U(4C/8T) 1.9GHz / 4.5GHz |
TDP | 100W(GPU含む) | 28W | 15W |
GPU | Radeon RX Vega M GH | Intel Iris Plus Graphics 655 | GTX 1050 |
GPUメモリ | 4GB HBM2メモリ | 無し(iGPUのみ) | 2GB GDDR5 |
メモリ | 16GB | 16GB LPDDR3 | 16GB LPDDR3 |
OS | Windows 10 | Mac OS | Windows 10 |
ディスプレイ | 13.3インチIPS 1920×1080 pixel |
13.3インチIPS 2560×1600 pixel |
13.5インチIPS タッチ対応 3000×2000 pixel |
ストレージ | 512GB SSD NVMe | 2TB SSD NVMe | 1TB SSD NVMe |
インターフェース | USB Type-A(3.0?) ×2 USB3.1Gen2 Type-C ×1(Thunderbolt3) HDMI イヤホンジャック |
USB3.1Gen2 Type-C ×4(Thunderbolt3) イヤホンジャック |
USB3.1 Type-A ×2 USB3.1 Type-C ×1 SDカードリーダー イヤホンジャック |
無線 | Bluetooth 5.0 Wi-Fi 5(IEEE802.11.ac)まで対応 |
Bluetooth 5.0 Wi-Fi 5(IEEE802.11.ac)まで対応 |
Bluetooth 4.1 Wi-Fi 5(IEEE802.11.ac)まで対応 |
サイズ | 307 × 215 × 19.8 mm | 304.1 × 212.4 × 14.9 mm | 312 x 232 x 23 mm |
重量 | 約1.6Kg | 1.37Kg | 1.642Kg |
このようになっています
TDPを見ただけで分かると思いますが、CPUの性能もGPUの性能も段違いです。いくらベンチマーク上の数値でいい勝負が出来ていたとしても、最後にものを言うのは結局パワー、つまり電力ですので、特にヘビーな使い方をする人ほどNEXTGEAR-NOTE(仮)の圧倒的なパフォーマンスに気が付くと思います
サイズを見ると分かりますが、MacBook Pro 13.3インチとほとんど大きさが変わりません。ちょっと厚さはあるけど(笑) Surface Book 2よりも小さいです
マウスコンピューターがどのような魔法を使ってこのコンパクトな筐体にTDP100Wのプロセッサを搭載したのか分かりませんが、これはもう革命と言ってもいいレベルだと思います
ちなみに後半の章で解説しますが、「なんだよ、メモリは同じだしストレージは負けてるじゃん」と思われているであろう部分も、覆る可能性が高いです
NEXTGEAR-NOTE(仮)の外観
こちらのノートPCはメーカーによる記者向けの発表会で公開されたもので、一般ユーザーに対してはまだニュースを発信してくれていません
そこでこの章では、GIZMODO さんの記事を一部引用させていただく形で外観について見ていきたいと思います。元記事もめちゃアツイ記事ですので、ぜひご覧になってみて下さい
まず目を引くのが、今まで考えられなかったマットブラックのクールな天板です
これだけで欲しくなるデザイン。どうかこのままメーカーロゴなど入りませんように
画面はこんな感じで狭額ベゼルとなっていますが、G-TUNEおなじみのデザインとして、ベゼル下部だけが太くなっています。GIZMODOさんは「これのおかげでトラックパッドに余裕が生まれる」という見解。なるほどとも思いますが、やっぱもう少し細い方が好きです
キーボードはナイスです。JIS配列大好きな私には本当にありがたいです。右側2~3列目の一部のキーはフルサイズではなさそうですが、装飾キーですし配列も標準ですので問題にはならないでしょう。電源ボタンは…ダサいです
左側面にUSB Type-Aと電源ポート、イヤホンジャックがあります
右側面にはUSB Type-C(Thunderbolt3対応)、HDMI、USB Type-A、ケンジントンロックがありますね。ただでさえグラフィック性能は神ですが、eGPUによって更なるグラフィック性能の底上げも可能です
こちらもGIZMODOさんは「サンボルとHDMIは左側につけてほしかった」と書いています。私はサンボルは気になりませんが、HDMIに関しては同意見です。左側につけてほしかったです
底面はやや野暮ったいゴム足と大型のファンが見えています。TDP100WのCPUを搭載するわけですのでこれは仕方ないですね。むしろ安心できて好印象ですらあります
全体的に見て、満足度は高そうに仕上がっています。デザインがステルスブラックで仕上げられているのも個人的に大好き。これは非常に期待大です
引用させていただいたGIZMODO様、ありがとうございました。大きな画像は元記事 でご覧ください
そもそもCore i7-8709Gってナニモノ?
IntelのCPUの中でも非常にユニークな製品がこの第8世代(Kaby Lake)Gプロセッサと言われるCPUです。最も特徴的であるのが、永遠のライバルであるAMDと手を組んで製造されたCPUであるという点です
AMDはIntelのライバルであると共に、グラフィックではNVIDIAとライバル関係にもあります。そんなNVIDIAを打ち負かすため(?)もうひとつのライバルであるIntelと宿敵同士でありながら手を結んで誕生した胸アツのCPUとなっています
この第8世代Gシリーズは5種類のバリエーションが存在し、上位2つと下位3つではGPUの性能が違っています。性能の高い順に並べると
- Core i7-8809G 3.1GHz/4.2GHz Radeon RX Vega M GH
- Core i7-8709G 3.1GHz/4.1GHz Radeon RX Vega M GH
- Core i7-8706G 3.1GHz/4.1GHz Radeon RX Vega M GL
- Core i7-8705G 3.1GHz/4.1GHz Radeon RX Vega M GL
- Core i5-8305G 2.8GHz/3.8GHz Radeon RX Vega M GL
というラインナップ
Core i7-8709Gはこの中の上位版であり、デスクトップ級の性能を発揮できるTDP45Wの最上位モバイルプロセッサに加えて、外付けGPUであるRadeon RX Vega M GHを内蔵した(厳密には内蔵ではなく並べてパッケージングしてあるだけ)モンスター級のCPUです
ちなみに最上位の8809Gと2位の8709Gはターボブースト時のクロックが0.1GHz違うだけであり、恐らく同じコアを選別しただけのものと思われます。8809Gが登場した時は、こんな小型マシンも話題になりました
ノートPCにこのGシリーズが搭載された事例が過去に2機種だけあるのですが、どちらも15.6インチ機種だったことに加えて下位モデルが採用されていました。それが今回、上位版のCPU搭載でありながら13.3インチで登場するわけですから本当にぶったまげです
ではどれだけ凄いのか?
ベンチマークスコアは次章で詳しく解説しますが、Radeon RX Vega M GHはGTX 1050Ti以上、GTX1060に限りなく近いという性能を持っています。そのことはTFLOPS(理論演算性能)を比較しても一目瞭然です
Radeon Vegaというと、15インチ版のMacBook Proで選択できる最上位版のGPUにRadeon Pro Vega 20というGPUがありますが、なんとGPUの性能はNEXTGEAR-NOTE(仮)のRadeon RX Vega M GHの方が上です
4GBのHBM2メモリを搭載しているというのはVega 16やVega 20と同じなのですが、演算ユニット数がそれぞれ16基、20基なのに対してVega M GHは24基となっているためです
Core i7-8790Gのスペックは?
では実際の性能を比較していってみましょう
Apple好きの方には申し訳ないですが、私の中で、2019年現在の13.3インチクラス最高性能機種(CPUとGPUを合算した総合性能)はRazer Blade Stealthで間違いないと思っています。ということでRazer Blade Stealthにも比較に参加してもらうことにします
ちなみにRazer Blade Stealthのサイズは304.6 × 210 × 14.8 mmと、MacBook Proと同じかごくわずかに小さいぐらいとなっています
より高性能なSurface Book 2がありますが、これはサイズがデカいためほぼ14インチです。そうするとMSIのノートなんかも視野に入ってくるのでちょっとサイズ感が違うかなという感じ…。いちおう比較には参加してもらいますけどね
他、比較するのはNEXTGEAR-NOTE(仮)を含め全6機種です
- NEXTGEAR-NOTE(仮):この機体です
- NUC8I7HVK(Hades Canyon):同一シリーズの上位版として参考にします
- MacBook Pro 2018 15インチ:同等性能と噂のCore i7-8750Hを搭載。GPUはもちろん、BTO最上位のVega 20で比較します
- Mac Book Pro 2019 13.3インチ(i7):同一サイズの最新・最強Macということで。BTO最強モデルで比較します
- Razer Blade Stealth:同一サイズの最新・最強ノートPCということで参戦
- Surface Book 2:ちょっと大きいけど、唯一のGTX搭載13インチノートなので参戦
PassMark
はじめにCPU性能から見ていく……のですが、このPassMarkにしても次のGeekBenchにしても、TDPがあまり考慮されず、単純に多コアでブーストクロックの高いものほど良いスコアが出やすいという特性がありますので、その点も踏まえつつ参考にしてみて下さい
うーん、やはりPassMark程度だと最新の4コアUプロセッサに負けてしまいますね。負荷が軽すぎるのが原因です
軽い用途なら28W版CPUのMacBook Proの方がサクサク使っていけそうですかね。高TDPが活きてくるのは、3DCGをモデリングする時などかと思います
意外だったのは上位の8809Gとの差が結構あることです。同一コアだろうと思ってたのですが、ここまで明確な差があるとは……
GeekBench
続いてGeekBenchです。これも負荷が軽いのでUプロセッサに負けそうな気がしますが……
予想通りイマイチですね。いや、決して悪いスコアじゃないんですがベースクロックで勝る分、シングルコアではmacにも勝てると思ったんですけどね
ただ8709Gはサンプルが少ないので、その影響によるムラもあるかもしれません。「8750Hと同等のスコアが出た」というメーカーの弁を信じたいところです
Fire Strike
ここから本領発揮といきたいところのGPU性能です。かなり正確に実使用に近い形で測定できるFire Strikeスコアで比較してみます
ちなみに8709Gはリザルトが無かったのですが、GPUに関しては8809Gと仕様から動作クロックに至るまで完全に一緒ですので、同一スコアとみなさせていただきました
うん、グラフィックという観点では間違いなく13.3インチの中で最強です。それどころか14インチまで含めても最強ですね
15.6インチになるとRTX2080までが視野に入ってくるのでさすがに敵いませんが、Macbook Proに対してなら15インチの最上位GPU(Vega 20)すら上回る性能を持っています
PCMark 10
最後に、実際の使用時に近い状態での総合的なPC性能を測定してくれるPCMark 10で比較……といきたかったのですが、3DMarkほどサンプルが集められず、あまり満足な比較になってないかもしれません
- 8709Gのスコアは皆無だったため、上位の8809Gと下位の8305Gの平均値を予測スコアとして採用
- MacBook Pro 13インチのスコアも皆無だったため、同じCPUであるNUC8i7BEHのスコアを便宜上掲載します。ただしこのリザルトは32GBのDDR4メモリ搭載機のため、EssentialsとProductivityにおいて、MacBook Proよりも1~2割ほど良いスコアが出ていると思われます
- MacBook pro 15インチは8750H版のスコアが無かったので、より上位の8950HK版のスコアを掲載しています
- PCMark 10のスコアはストレージの性能やメモリ容量によっても変わります。実機スコアではなく予測スコアでの比較ですので、参考程度にして下さい
念のため項目の意味を解説しておきますと
項目 | テストの内容と意味 |
Essentials | PCの基本的な快適性をチェック。アプリの起動速度などを調べます |
Productivity | ビジネス利用に焦点を当て、Officeソフトの快適性などをチェック |
Digital Contents Creation | 写真編集・動画編集といった負荷が高めのクリエイティブな処理を、どれだけ快適に行えるかチェック |
という感じです。はてさてどうか……
予測値とはいえこれは素晴らしい結果となりました。というか下位モデルのi5-8305Gですら、15インチ版MacBook Proを超えているのです。シングルコアの性能差が如実に出た感じになったように思います
PCの総合性能でも最強13.3インチノートPCであるのは疑いようがなく、Macが相手なら15インチモデルにも負けていません
これは海外からの人気もすごいことになりそうな予感……
NEXTGEAR-NOTE(仮)の、予想されるメリット
ここまででも十分に「即買い」なNEXTGEAR-NOTE(仮)ですが、マウスコンピューターならではのメリットが享受できそうで、その点にもとても期待しています
まず、マウスコンピューター製のPCはコスパが高く、スペックのわりに良心的な価格であることが多いです。予想ですが、この機種も20万円ちょっとぐらいで販売されるのではないかと期待しています
AppleでMacBook Pro 15インチをカスタムし、16GBメモリ+512GB SSD+Vega20にしたら税込み37万円コースです。それのほぼ半額で同等スペック――というか、グラフィック性能で言ったら上回ってる機種が買えてしまうのです。しかもサイズは13.3インチ。神です
さらに、マウスコンピューター製のPCは、自分でカスタマイズ可能なことがほとんどです。「ユーザーには絶対得させないっ」というスタイルのAppleと違って、購入した後でSSDを換装できる可能性が高いです
マウスコンピューターのスタンスは「どうぞ、ご自分で安いメモリやSSDを見つけてそれを使って下さいな」という、ユーザーフレンドリーなものなのです。分解自体大変なうえに、開けても基板直付けで増設不可能なMacとは大違い
(ただし今回のNEXTGEAR-NOTE(仮)、メモリだけはハンダ付けなので増設は不可。無念)
でも、Macユーザーはこう思うかもしれません
いや、BootCampするんじゃなくてmacOSしか使わないんでw
しかし私たちは、Hackintoshという夢を見ることができます
この第8世代GシリーズでHackintoshが可能なことは、偉大なる先人の方達が既に証明 してくれています。ただ残念なことにRadeon RX Vega Mはいくらkextを偽装しても動かないということも分かっています
ところが、これが第8世代Gシリーズの面白いところなのですが、Radeon GPUはパッケージングされているとはいえ、厳密には外付けGPUです。なので、それとは別にiGPUとして、UHD 630がCPUに内蔵されています。このUHD 630グラフィクスは、Hackintoshで動かす方法が既に判明 しています
ということは……
13.3インチMacBook Pro以上の性能を持った13.3インチのMacBookが出来上がるということになります(笑)
とはいえUHD 630で動かすと、グラフィック性能だけは純正のIris Plus 655に負けてしまいます。そんな時にはNEXTGEAR-NOTE(仮)に備わっているサンボル3ポートを活かしてeGPUを使えばいんじゃないでしょうか?
お互いeGPUが使用可能ですので、これでグラフィック性能も互角となりますね
「最強の13.3インチMacBookの看板は今日限りで降ろしてもらおうか」と、MacBook Proにケンカを売ることも不可能じゃない……という夢を見ることも可能ですね
NEXTGEAR-NOTE(仮)の、予想されるデメリット
さて。ここまで大興奮で書き綴ってきましたが、当然それほどうまい話があるわけはありません
マウスコンピューターは信じられないぐらいの魔法を使ったと今でも感じていますが、どこかにしわ寄せがくるのは明確ですよね
最も影響を受けそうな部分は当然、バッテリーということになります
このノートPC、おそらくバッテリー駆動だと3~4時間しか動かないのではないかと予想します。ネットサーフィンしかしなくても5時間程度かなぁ。ゲームをゴリゴリやったら2時間持たないのではないかとも思います
それだけ、TDP100Wというのは電力を食うのです
ということでACアダプタをつないで使うのが必須になってくると思うのですが、たぶんこのACアダプタもめちゃくちゃデカいと思います。下手すると7インチタブレットを4枚重ねたぐらいの大きさがあるんじゃないでしょうか。重量も600gとか……
これをPCと一緒に持ち運ぶと、総重量は軽く2Kgを超えますね。車移動の人はいいでしょうが、電車移動の人にはツライ…というか地獄かもしれません
あと多分、ファンの音がものすごいことになると思います。スタバでドヤるどころじゃありません。「誰だ、こんなところで掃除機かけてるのは!?」と思われてヒンシュクと失笑を買うことになりやしないか心配です(笑)
そして何よりも熱が心配です。溶ける…というか燃えるんじゃないかと不安になりますね。何らかの魔法を使ったのでしょうが、「スペック厨がうるせえから、燃えてもいいから載せちまおうぜ」とかじゃないと願いたいです
まあこのへんは国内企業ですので、中国製品とは違って安心だとは思いますが
まとめ
ということで、予測スコアでの比較になってしまったところも多かったですが、ほぼ間違いなく13.3インチノートPCとして最強の性能を持つ機種になることと思われるNEXTGEAR-NOTE(仮)
特に『最強の13インチMacの座をMacから取り返す!』というのは、妄想しただけでワクワクします。あと性能もそうですけど、今のMacが失ってしまったUSB Type-AポートやHDMIポートを備えている点も、最強Macに相応しいような気がします
反面、バッテリーもちとACアダプタについては不安しかありません。果たしてどうなることか……
いつでもどこでも使える最強のA4サイズノートPCだと思いますが、完全なロマン機であり、一般の人が使うのはちょっと難しいかもしれませんね。でも、私のようなガジェオタのみなさんにとっては、これほど魅力的な製品は久しぶりじゃないでしょうか?
正直なところ、もうSMACH ZもGPD WIN MAXもどうでもよくなりつつあります(笑) UMPCとしての面白さはありますが、この機種ほどいい意味で『変態的』ではないと思うからです
OneMix 3Sに至っては、交換品として新品が送られてきたらたぶんそのまま売ります。そのぐらいこの機種に心奪われてしまいました。デザインがステルスブラックというのもOneMix 3Sと被ってますしね
マウスコンピューターさん、続報を本当に心の底から期待してます!
それではまた~
※12月2日追記
海外出張から帰ってきてみたら……なんと発売されているじゃないですか!!
製品名はG-Tune P3。フムフム
仕様詳細を見ると、消費電力はピーク時で驚異の180Wというカタログスペックが明らかになりました(笑) 第10世代CPUが続々と登場していますが、やっぱりTDP 45Wの高ベースクロック機には勝てないはず。ということで……買います!
唯一、画竜点睛を欠くとしたらディスプレイパネルがグレア液晶なことでしょうか。ゲーミングノートを謳うならここはノングレアにして欲しかったところですが……。アンチグレアフィルムで乗り切るしかないですね
参考サイト様
今回の記事を作成するにあたり、たくさんのサイト様を参考させていただきました。どこで見たか忘れてしまって、ここに載せられてないサイト様もあるかもしれませんが、本当にありがとうございました
PC Watch
パソコン工房
Notebook Check
3DMark
GeekBench
tonymacx86.com
PassMark
コメント
こんばんは。
僕もこれに期待してたんですが、これより先にこっちが来ましたよw
https://www.4gamer.net/games/023/G002318/20190904049/
しかも公式に書いてるスペックも凄いです。
特にこれ・・・「Compact 100W USB-C power adapter」
やばくないですか。
もんきぃさんコメントありがとうございます
ちょうど今日更新の記事でこれをとりあげていますので良かったらそちらも見てみて下さい
私もStealthを買う方向にシフトしそうです(笑)
残念なお知らせです。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1211584.html
幻の機種になってもいいので発売してほしいところですが・・・。
ギャアアアッ!!
もんきぃさん、コメントありがとうございます
これは悲しすぎる情報です…。ずっとセールをやってるから「在庫がはけたら新製品として発表か?」
とか甘いことを考えていたのですが、斜め上の展開でした
ここからの逆転は無いです……よねぇ
仕方ないのでRazer Blade Stealth GTX Modelに賭けたいと思います
CPUの地力の強さは魅力だったのに残念です